｢ナルニア国物語／第2章：カスピアン王子の角笛｣あらすじ

すべての運命は王子カスピアンの手に！！

(2008/10/16)

ペペンシー兄妹が治めた黄金時代から、1300年の歳月が流れたナルニア国。再び兄妹は呼ばれナルニアへと旅立ったが、戦闘民族テルマール人に征服されてしまったこの国にもう魔法は存在していなかった。人間たちに迫害されつつも生き残ったナルニアの民は、森から逃れ、歴史から葬られながら、この暗黒の闇の世界に再び光をもたらす者の出現を待ち続けていた。一方、テルマールの王宮では亡き王の弟ミラースが、正当な王位継承者であるカスピアン王子の暗殺を企てる。＂伝説の四人の王＂を呼び戻すと言われる魔法の角笛だけを手に、城から逃亡した美しき王子は、テルマール人が決して足を踏み入れない森の奥深くで、ナルニアの民と出会った。光vs闇。魔法vs人間。そしてそのとき、すべての運命は王子カスピアンの手に握られた！！