｢アダムス・ファミリー｣あらすじ

丘の上の城のような邸宅に住むちょっと不気味なｱﾀﾞﾑｽ一家…

(2008/10/16)

丘の上の城のような邸宅に住むちょっと不気味なｱﾀﾞﾑｽ一家｡当主のｺﾞﾒｽ(ﾗｳﾙ･ｼﾞｭﾘｱ)と妻のﾓｰﾃｨｼｱ(ｱﾝｼﾞｪﾘｶ･ﾋｭｰｽﾄﾝ)､彼らの子供たちで変死体好きのｳｪﾝｽﾞﾃﾞｰ(ｸﾘｽﾃｨｰﾅ･ﾘｯﾁ)と毒薬ﾏﾆｱのﾊﾟｸﾞｽﾞﾘｰ(ｼﾞﾐｰ･ﾜｰｸﾏﾝ)､内臓好きなﾓｰﾃｨｼｱの母ｸﾞﾗﾆｰ(ｼﾞｭﾃﾞｨｽ･ﾏﾘｰﾅ)と物言わぬ執事のﾗｰﾁ(ｶﾚﾙ･ｽﾄﾗｲｹﾝ)､そしてﾊﾝﾄﾞくんと呼ばれる切断された手首｡彼らは家庭円満､いつも仲良しで陽気に暮らしていた｡ところが､一家の顧問弁護士で借金で首が回らなくなっていたﾀﾘｰ(ﾀﾞﾝ･ﾍﾀﾞﾔ)が､高利貸しのｱﾋﾞｹﾞｲﾙ(ｴﾘｻﾞﾍﾞｽ･ｳｨﾙｿﾝ)にそそのかされてｱﾀﾞﾑｽ家の財産を乗っ取ろうとしたことから事態は思わぬ方向に｡ｱﾋﾞｹﾞｲﾙの息子ｺﾞｰﾄﾞﾝ(ｸﾘｽﾄﾌｧｰ･ﾛｲﾄﾞ)が25年間行方不明になっているｺﾞﾒｽの兄ﾌｪｽﾀｰにそっくりなのに目をつけた彼らは､ｺﾞｰﾄﾞﾝをﾌｪｽﾀｰに仕立て上げてｱﾀﾞﾑ邸に送り込む｡そんなこととは知らないｺﾞﾒｽは兄との再会に大喜びするが､ｳｪﾝｽﾞﾃﾞｰだけはｺﾞｰﾄﾞﾝに疑いの目を向ける｡ところが秘かに一家の財産のありかを捜すうち､子供達もｺﾞｰﾄﾞﾝになついてきた矢先､ﾊﾟｰﾃｨｰの席でｳｪﾝｽﾞﾃﾞｰにｱﾋﾞｹﾞｲﾙとの会話を聞かれてしまう...｡