ダンサー・イン・ザ・ダーク
60年代、アメリカの片田舎。チェコからの移民、セルマ(ビョーク)は、女手一つで息子ジーン(ヴラディカ・コスティク)を育てながらプレス工場で働き、夜は内職にも励んでいた…
(2008/10/16)

60年代、アメリカの片田舎。チェコからの移民、セルマ(ビョーク)は、女手一つで息子ジーン(ヴラディカ・コスティク)を育てながらプレス工場で働き、夜は内職にも励んでいた。周囲には故郷にいる父親に送金するためだと偽っていたが、彼女には秘密があった。実はセルマは遺伝性疾患のため衰えていく視力と闘いながら、手術を受けないことには同じ運命をたどるであろうジーンの手術費用をこつこつ貯めていたのだ。だが彼女はどんなに辛くても、大好きなミュージカルを生きがいに、愛する息子と、理解と愛情を持つ人々に囲まれて明るく満ち足りた日々を送っていた。アマチュア劇団で稽古をしたり、仕事帰りに友人のキャシー(カトリーヌ・ドヌーブ)とハリウッドのミュージカル映画を観たりといった、ささやかだが幸せな生活。そんなセルマにあまりに残酷な運命が忍び寄っていた。日増しに弱くなる視力のせいで、仕事のミスを頻発するようになりついに工場を解雇されてしまったのだ。しかもジーンの手術代として貯めていた金を、信頼していた警察官ビル(デビッド・モース)に盗まれてしまう。セルマはビルに金を返すように迫るが...。



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