｢スタンド・バイ・ミー｣ストーリー

死体を見つければ英雄になれる。

(2008/10/16)

ゴーディ・ラチャンスはある日、「弁護士クリス・チェンパーズ刺殺される」という新聞記事に目をとめる。クリスは、ゴーディの幼い頃の親友だった。そして時代は、彼らが12歳の頃に遡る。12歳のゴーディは、オレゴン州のキャッスルロックという田舎町に住んでいた。クリス、テディ、バーンの3人とはウマがあい、強い仲間意識で結ばれていた。ある日、行方不明になっている少年の死体の居場所が分かったという事を兄から盗み聞きしたバーンは、それを仲間たちに話した。『死体を見つければ英雄になれる』と考えた4人は、線路づたいを歩き死体探しに出かけた。地元の街しか知らない4人とって、それはちょっとした冒険旅行だった。