｢バットマンビギンズ｣イントロダクション

アメリカンコミック原作の「バットマン」シリーズ第5作目…

(2008/10/16)

アメリカンコミック原作の「バットマン」シリーズ第5作目。やがてバットマンになるブルース・ウェインの青年期から描かれる。幼い頃に両親を殺されたエピソード、そして影の軍団と出会い、どのようにして彼がバットマンになっていったのかが描かれる。初期2作を手がけたティム・バートンのシリアスな作風を継承しつつも、世間に受け入れられずに苦悩するバットマンの姿は以前の作品にない原作の設定に近いものがあり、ファンから高く評価されている。「ビギンズ」というタイトルの通り、舞台は物語の始まりであり、2008年には続編「ダークナイト」も公開。宿敵ジョーカーと戦うことになる。もちろんバットマンが乗る「バットモービル」やスーツに仕込まれたガジェットの類は期待を裏切らない仕上がりになっている。今回、デザインが一新されたバットモービルは戦車とランボルギーニを合体させたイメージになっているという。ちなみに「バットマン　ビギンズ」のサウンドトラックに収録されている全12曲のタイトルは全てコウモリの学名から取られているという。