男たちの大和/YAMATO
内田真貴子(鈴木京香)は鹿児島県枕崎を一人で訪れた…
(2008/10/16)

内田真貴子(鈴木京香)は鹿児島県枕崎を一人で訪れた。そこで彼女は老漁師の神尾(仲代達矢)にある場所まで船を出して欲しいと頼み込む。北緯30度43分、東経128度4分、そこは60年前、戦艦大和が沈んだ場所だった。

昭和19年の春、神尾(松山ケンイチ)、伊達(渡辺大)、西(内野謙太)、常田(崎本大海)、児島(橋爪遼)ら特別少年兵は戦艦大和に乗り込む。昭和19年から始まった太平洋戦争は17年のミッドウェイ海戦よりアメリカ軍に圧倒され続けていた。少年たちにとって大和は憧れの象徴であり、そして希望でもあった。意気揚々と乗船した神尾たちであったが待ち受けていたのは厳しい訓練の日々だった。それでも森脇二主曹(反町隆史)や内田二兵曹(中村獅童)らの助けを借りながら成長していく。
同年10月、レイテ沖海戦に出撃した大和はアメリカ軍の猛攻に遭う。戦いは5日間に渡り、日本海軍の連合艦隊は壊滅状態になる。大和も多数の死傷者を出し、左目に重傷を負った内田は艦を降り、海軍病院へ搬送されることになった。
昭和20年3月、日本の敗戦は目に見えていた。大和の乗組員は出撃前の最後の上陸を許される。家族と過ごす者、恋人と過ごす者、それぞれが最後の別れだと感じながら貴重な時間を過ごす。
そして4月5日、大和へ沖縄特攻の命令が下るのだった…。



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