｢イエスタデイズ｣イントロダクション

本多孝好の新境地、ファン待望の映画化！

(2008/10/16)

「MISSING」を代表する人気ミステリー作家、本多孝好が“恋愛”という新境地を築いた短編集「FINE DAYS」。40万部を超えるベストセラーとなった中でも、特に高い人気を得ている一編「イエスタデイズ」が待望の映画化！監督は、Mr.ChildrenやスガシカオのPV、中篇映画「ハミングライフ」などで注目を集める気鋭の映像作家・窪田崇。
余命わずかな父から依頼された、32年前の恋人探し。手がかりは、名前などのわずかな情報と、父が描いたスケッチブックの肖像画だけ。スケッチブックに導かれるように、32年前、現在の主人公と同じ年の父と、その恋人・真山澪に出会う。
主人公・柳田聡史には「イキガミ」(08)、「そのときは彼によろしく」(07)の塚本高史。聡史の父親には國村隼、32年前の父親には和田聰宏、32年前の真山澪には原田夏希、聡史の母親には風吹ジュン、と注目を集める演技派が揃っている。
新しい、ヒューマン･ファンタジーの世界が幕を開ける。