｢赤い糸｣ストーリー

探し続ける運命の赤い糸…

(2008/10/24)

※携帯小説「赤い糸」を基にしたストーリーのため、ドラマ、映画の「赤い糸」とは多少異なる可能性があります。

芽衣と2つ年上の姉・春菜、そして悠哉の三人は幼なじみ。幼い頃からいつも一緒だった。芽衣は悠哉に密かに想いを寄せるが悠哉の春菜への気持ちにも気がついていた。あるとき、ついに悠哉がその春菜への想いを芽衣に打ち明けたことで彼女はその気持ちを心の奥底に封じ込める。
中学生の芽衣はクラスメイトで遊び人のアツシと出会い、付き合い始める。しかし彼が水商売の女と関係を持ったり、ドラッグに手を出していることを知り、二人は別れてしまう。そのショックから芽衣はコータと愛のないセックスをしてしまう。親にも反抗し、家を飛び出す芽衣。タバコ、レイプ、そして自分の出生の秘密…、芽衣の心はどんどん廃れていくのだった。
やがて中学3年になった芽衣はタカちゃんと付き合い始める。しかし彼に想いを寄せていた沙良は親友に裏切られたショックで自殺未遂をしてしまう。その後、沙良は記憶喪失になり転校。この事件は芽衣の心を苦しめるのだった。
それでもタカちゃんと付き合い続けていた芽衣だがタカちゃんが高校受験に失敗したことで二人は別々の高校へ。この頃からお互いにすれ違うようになり、タカちゃんの浮気が発覚。芽衣にも暴力をふるうようになった。芽衣は耐え切れなくなりタカちゃんとの関係を絶つ。
しばらくして芽衣の友人・優梨に子どもができ、昔の友人が集まる。そこで目にしたのは彼女である麻美と一緒にいるアツシの姿。芽衣は激しく心を動かされ、二人は再び付き合うことになるが麻美の嫌がらせが始まるのだった。

果たして運命の赤い糸を探し続ける芽衣に幸せは訪れるのか？