オリヲン座からの招待状
突然ではございますが…
(2008/12/22)

「突然ではございますが、昭和25年の開館以来半世紀以上にわたって地元の皆様に愛され親しまれて参りましたオリヲン座は、誠に勝手ながら今秋をもちまして閉館いたすことと相成りました…。」

時は昭和30年代、映画館オリヲン座は先代の館主・豊田松蔵(宇崎竜童)が病に倒れ、弟子の留吉(加瀬亮)が先代の妻・トヨ(宮沢りえ)とともに映画館を守ることになった。「師匠のかみさんを寝取った男」、「不義理な女将」などと影でささやかれながらも2人は必死に映画館を支え続けた。時代は映画産業が不景気に突入。オリヲン座もその影響を免れなかったが留吉とトヨは映画を愛し、そしてお互いを愛していた。
オリヲン座を愛した人は2人だけではなかった。かつてオリヲン座を遊び場としていた子どもたちがいた。やがて成長し、結婚して東京で生活を送っていた2人。しかしお互いを見失って別れが近づいていた。そんな祐次(田口トモロヲ)、良枝(樋口可南子)の元にも招待状が届く。



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6834131007Y41011
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