｢悪人｣必見!!映画｢悪人｣本屋さんが選んだ名ｼｰﾝ5選

【ﾈﾀ】必見!!映画｢悪人｣本屋さんが選んだ名ｼｰﾝ5選

(2010/09/09)

｢悪人｣のｵﾌｨｼｬﾙｻｲﾄでは同名の原作小説の｢本屋さんお薦め名ｼｰﾝ5選｣が公開されている｡

･｢馬込光代が､清水祐一と初めて出会う場面｣
･｢自首しようとする場面｣
･｢逃げ切れない､幸せになれないと知りつつ､光代が『わたしだけ置いていかんで!』と祐一にせがむ場面｣
･｢二人で過ごすときの終わりを悟った祐一が､二人の別れを作った場面｣
･｢娘の気持ちを踏みにじった学生を追いかけた父親が､その学生の親友に対し『あんた､大切な人はおるね?』と尋ねる場面｣

原作者の吉田修一が脚本を手掛けた本作では､原作のおすすめｼｰﾝがそのまま映画の名ｼｰﾝと言ってもほぼ間違いないだろう｡5つの場面はいずれも映画の中でも特に役者の演技が光り､観客の心に印象的に残るｼｰﾝとなっている｡

9月11日から公開される本作は､長崎のさびれた漁村で生まれ育った土木作業員･清水祐一(妻夫木聡)が犯してしまった殺人事件を軸に､人間関係が希薄となった現代に｢いったい誰が本当の『悪人』なのか｣を問い掛ける意欲作｡そんな清水と恋に落ちてしまう女･馬込光代を演じた深津絵里はこの役でﾓﾝﾄﾘｵｰﾙ世界映画祭主演女優賞受賞を受賞｡