踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
「踊る大捜査線 THE FINAL」織田裕二&柳葉敏郎の確執再び!?
(2012/03/08)

来年9月公開予定の映画『踊る大捜査線 THE FINAL』。
大人気シリーズの完結編ということもあり、早くも注目を集めているが、撮影現場では思わぬトラブルが発生しているという。
『女性自身』が報じている。

今作は、警察組織が瓦解してしまうような大事件が発生し、上層部が混乱する中、所轄の刑事たちが事件解決に奮闘するというストーリー。
シリーズ15年の集大成に相応しい演出が随所に散りばめられているというが、ファンが楽しみにしているのは2010年に公開された前作『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』であまり見られなかった青島俊作(織田裕二)と室井慎次(柳葉敏郎)の絡みだろう。

しかし、以前から確執が噂されてきた2人。
完結編という大切な作品にも関わらず、今回も一悶着あったという。

「先日、現場に行ってみると、以前とは違う台本が置いてあったんです。『改訂版』と書かれていました。
読むと映画のクライマックスのシーンが
"都合により欠番にします"と書かれていて、みんな大騒ぎでした」(製作スタッフ:女性自身)

この削除されたクライマックスシーンは、青島と室井が絡む"見せ場"となる場面だったという。

「織田さんと柳葉さんが犯人の両脇を抱えて連行する終盤のシーンがあったのですが、これが台本から削除されたのです。
映画第1作のハイライトは、負傷した織田さんを柳葉さんが肩を貸して歩くシーン。
今回なくなったのは、同じような印象的な場面でした。
織田さんと柳葉さんが力を合わせる、"見せ場"の共演シーンだったのですが…」(同)

台本の変更は製作サイドの意思とも考えられるが、前出の製作スタッフは、
「台本には織田さんがかなり関わっています。
織田さんの出演シーンがカットされるとなれば、やはり彼の意向が働いたのでしょう」(同)
とコメント。
物語のクライマックスを変えてしまうほど、2人の確執は深刻な状況のようだ。

本来なら共演NGにもなりそうなものだが、2人が出演オファーを受けたのにはワケがある。
それは、和久平八郎役で出演していたいかりや長介(いかりやちょうすけ=享年72)が亡くなる直前に残した、
「これだけ老若男女に愛されている作品を(俺が死んでも)勝手に終わらせるなよ」(引用:女性自身)
という言葉を守るためだという。

様々な思いがあるだろうが、2人には天国のいかりやに恥じない演技を見せてほしいものだ。



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