旅立ちの島唄 〜十五の春〜
三吉彩花、主演女優としてさくら学園会場に凱旋! 共演の大竹しのぶ、小林薫に感謝
(2013/05/16)

ファッション雑誌『セブンティーン』専属モデルで若手女優・三吉彩花(みよしあやか=16)が8日、アイドル時代の"ホームグラウンド"に主演女優として凱旋した。

三吉は同日、東京都内で行われた初主演映画『旅立ちの島唄 十五の春』の試写会に登場した。
会場は、かつて所属していたアイドルグループ「さくら学園」で、頻繁にイベントを行なっていた場所。
主演女優として凱旋を果たしたかたちで、
「思い出のある場所なので、今日ここで舞台あいさつができて本当によかったと思います」
と感無量の笑顔を見せた。

同作品は沖縄本島から360km離れた離島・南大東島が舞台。
進学のため島を離れることになった少女の葛藤の日々を描いたヒューマンドラマだ。
三吉は南大東島に実在する少女民謡グループ「ボロジノ娘」のリーダーを演じている。

グループのメンバーからは"優奈ねえ"と呼ばれていたという彼女。
撮影について、
「休憩中もずっと一緒だったし、妹がたくさんできたみたいでうれしかった。
東京に帰る時には手紙とプレゼントをくれて。
『行ってほしくない!』って泣いちゃったり、すごく素直でかわいかった」
と現地で絆を深めた様子を明かした。

初主演については、
「学ぶことがたくさんあった映画。
もっとお芝居したいと思うきっかけになった」
と意欲的に話した。
ベテランの大竹しのぶ(おおたけしのぶ=55)と小林薫(こばやしかおる=61)との共演には、
「ご活躍されているお二人が両親役ということでとても緊張した。
ご一緒できてすごくうれしかった」
と述べ、感謝の気持ちを伝えている。

三吉は小学1年生で読者モデルとしてデビューを果たした。
2010年に「さくら学院」メンバーとして活動開始。
ミスセブンティーン2010にも合格し『Seventeen』専属モデルに。
2011年には7代目「なっちゃん」に大抜擢され、2012年に「さくら学院」を脱退している。

ドラマや映画で出演を増やしており、若手女優の注目株ともいわれる三吉。
そんな彼女が初主演を務めた映画『旅立ちの島唄 十五の春』は6月18日より全国公開。(古川)



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