告発～国選弁護人第7話あらすじ完全版

告発～国選弁護人

[第7話]

02/24放送

佐原（田村正和）は町で半年ぶりに岡部（橋爪功）を発見。
タクシーで後を追うと、岡部は藤尾派が集まる料亭に到着した。

料亭の外には、藤尾代議士（浜田晃）を内偵中の東京高検検事・柳田淳朗（西村雅彦）がいた。
岡部を乗せてきた車は、石川財閥会長の石川松子（市原悦子）のものだという。
松子は藤尾の政界引退を勧告するような発言で、マスコミの注目を集めていた。

会合が終わり、松子や岡部が店から出てきた。
…とその時、銃声が響き、松子が銃弾に倒れてしまう。
松子は軽傷だったが、藤尾が撃たせたのではないかと柳田はにらむ。

佐原は純子（真矢みき）の店に現れた岡部に松子との関係を尋ねるが、一切答えてくれない。
翌日、岡部は麗子（釈由美子）の弁護人として、彼女の自首をマスコミに発表。
麗子を殺人犯とした弁護人の佐原との対決を宣言するのだった。

岡部は松子がよく利用しているホテルのスイートルームにいた。
松子は麗子が自首したことで、藤尾の悪事を暴けると喜ぶ。
岡部は麗子を救うことが目的で、藤尾を潰すことは関係ないと反論。
それを聞いた松子は岡部を笑い飛ばす。

やがて、佐原は松子のもとを訪ねていく。
そこで松子から31年前に人を殺したと告白された。
16年前の時効前日に、岡部にそのことを告げたという。

松子が殺したのは愛人である代議士・川辺の不正を嗅ぎつけたルポライターの樋口（大浜直樹）。
樋口はそのことをネタに、松子に肉体関係を強要してきたのだという。
吊り橋の上で迫ってきた彼に抵抗し、転落させてしまったらしい。
松子からそれを告白された岡部は、無罪だからと自首を勧めなかった。
佐原は松子に、川辺の秘書だった藤尾もその不正に関与していたのではないかと尋ねる。
だが、松子はそれは自分で明らかにしてくれと言い放つ。

その夜、佐原は純子の店で岡部と会い、松子との一件を責める。
岡部は事件には藤尾は関係がないと言い、佐原はそんなはずがないと反論。
当時、独立したばかりの岡部が松子らと取引をしたのではないかと言う。
すると岡部は侮辱するなと激昂し、麗子の弁護人を降りろと佐原に命じる。

その時、店内にいた怪しげな男が岡部に駆け寄り、彼をナイフで刺した。

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