ゴーイングマイホーム
[第4話]
栄輔（夏八木勲）の意識が戻った。11/06放送
だが、良多（阿部寛）のことしか思い出せないようで、敏子（吉行和子）は落ち込む。
そこに菜穂（宮崎あおい）が大地（大西利空）を連れて見舞いに来た。
敏子や多希子（YOU）は複雑な心境だが、さらに栄輔が「くみ」と口走って微妙な空気に。
駆けつけた沙江（山口智子）は仕事で東京に向かうが、萌江（蒔田彩珠）は寂しがる様子もない。
その頃、治（西田敏行）は一人で森を訪れていた。
そして、誰かに話しかけるように、栄輔が意識を取り戻したことをつぶやく。
意識は戻ったものの、栄輔はまだ危険な状態だった。
良多は治を訪ね、栄輔のクーナ探しはどこまで本気だったのか尋ねる。
治は人生でやり残したことをやろうとしていたのだろうと言うが、良多には理解できない。
そんな良多に治は、重役にまでなった栄輔は実は夢を諦めて会社に入ったのだと告げる。
その後、治は栄輔の病室を訪ねた。
かつてクーナを見た時のことを夢だったのかと語る治に、栄輔はあれは本物だったと言う。
良多は栄輔に、クーナを見たのかと尋ね、森で見つけた赤い帽子を見せる。
すると、栄輔はクーナとは死者と生きている者をつなぐ存在だと言う。
それを聞いた良多は栄輔には誰か会いたい人がいるのかと問うが、何も答えてもらえない。
そして、栄輔は世界は目に見えるものだけでできているわけではないと言うのだった。
12/17
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CM制作会社に勤める「自称」敏腕プロデューサー。
華やかな肩書きとは裏腹に、揉め事の中に入って「まーまーまー」とやり過ごすことが多い。
「小っちゃい」「役立たず」という言葉に過敏に反応する。
母や姉、妻からも「体は大きいのに小さい！」と突っ込まれているが、どこか憎めない男。
極端に虫が嫌いで、マヨネーズが大好物。
良多の妻。雑誌の連載を多数抱えている売れっ子フードスタイリスト。
自宅のリビングを作業場＆スタジオにしていて、仕事も家事も手を抜かない。
娘・萌江の掴みどころのない言動に悩んでいる。
頼りないが人が良い夫・良多のことをからかいながらも愛している。
良多の父・栄輔が倒れた先の、長野の病室に現れた謎の美女。
栄輔の隠し子か、愛人なのか…栄輔のことを良く知るキーパーソン。
栄輔の生まれ故郷・長野の小さな町で唯一の歯科医。
栄輔とは幼馴染で小さい頃はいつも一緒に遊んでいたが、あることがきっかけで疎遠になった。
良多の姉。二児の母で専業主婦。
口が達者で、いつも良多の痛いところを突く。
良多にとって何でも話せる相手でもある。
特に今の生活に不満はないものの、この先の人生について考えてしまうことも。
多希子の夫。妻の尻に敷かれているが、あまり気にしていない。
前向きで明るい性格で、「妻から頼りにされていない」という共通点から良多に親近感を持つ。
人が良すぎて空気の読めないところがある。
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