鬼嫁日記　いい湯だな第9話あらすじ完全版

鬼嫁日記　いい湯だな

[第9話]

06/12放送

６月１２日の結婚記念日まであと１０日。早苗（観月ありさ）は、一馬（ゴリ）がどう祝ってくれるか楽しみにしていた。
一方一馬は結婚記念日の事など頭になく、６月１２日秋山ユリ（蛯原友里）の誕生日の「ユリユリと行くバースディ・バスツアー」に参加したいと、周囲の人の名前まで借りて応募していた。当たった時の事を考えて１２日の予定を空けており、予定表にハートマークを書き込む。その様子を見ていた早苗は勘違いして喜ぶ。
数日後、高岡健作（高知東生）の名前で出していた葉書が当選した連絡を受け、一馬は１２日に１泊で出かける口実を考える。地方に居る友人の結婚式に出席することにしようと考えた一馬は、やっと結婚記念日を思い出す。そこで一馬は、「１０年ぶりに中学校の同窓会があるが、結婚記念日と重なっているので参加できない」と早苗が聞いているのを知りつつ、残念そうに竜五郎に話す。思惑どおり早苗は、結婚記念日のイベントは１日延期して同窓会へ行くように言ってきた。
そんなある日、竜乃湯に同級生の立花（池田鉄洋）がやってきて同窓会の嘘がバレそうになり慌てる一馬だがなんとか乗り切る。しかし、その夜、早苗が同窓会へ一緒に行くと言い出す。一馬は拒むが早苗に強引に押し切られる。
そんな早苗だったがユリのバスツアーに欠員が出たから、まどか（遠藤由実）と一緒に行かないかと誘われる。早苗は迷った末、バスツアーに参加することを決め、同窓会には行けなくなったと一馬に告げる。一馬は大喜びする。早苗は一馬がユリのファンであることを考え、バスツアーに参加することは内緒にしておくことにする。
結婚記念日の前日、それぞれ旅行の準備をする一馬と早苗達。潮干狩りに使うシャベルを探していた早苗は、一馬の鞄の中にシャベルが入っているのを見つける。不審に思った早苗は、鞄の中を探り、色紙やユリの写真集が入っているのを見つけ、すべてを理解し、バスツアーの集合場所が陽光院前に変更になったと嘘のＦＡＸを流す。
当日、陽光院前に現れた一馬は、早苗に散々怒られたうえ、８年目の結婚記念日が電気器具婚式だということで、コードレスアイロンや食器洗い機などを買わされることに…。
その夜、お風呂に入る早苗と一馬。「毎年、何か記念のものを買うのも良いね」と言う一馬に、年が経つごとに豪華になっていくから楽しみと不気味に笑う早苗であった。

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