鈴子の恋
[第10週]
ワカナ(三倉佳奈)が鈴子(映美くらら)と漫才をしている中倒れてしまう。03/05放送
ワカナは重体に陥るが、鈴子は翌日の舞台に立つと決意する。「こういう時こそお客さんを裏切ったらいけない」ワカナならそう言うだろうと鈴子は考えたのだ。
一度は土下座をして、美麗(多岐川華子)との浮気を許してもらった鈴子の夫・柳枝(神保悟志)だったが、再び美麗との密会を繰り返すようになっていた。2人は隠れ家で逢瀬を繰り返していたが、ある日、美麗から「今晩自分は柳枝とともに過ごす」と言われてしまう。
その晩、柳枝と美麗が一緒にいる隠れ家を訪ねた鈴子は、2人が愛し合う姿を目迎してしまう。柳枝の裏切りにショックを受けた鈴子は、朝治(山崎樹範)と宿で一夜を共にしてしまった。
翌朝、鈴子たちの泊まる宿に柳枝がやってくると「今度こそ美麗と別れるから」と土下座をして謝る。しかし鈴子は今度こそ許せなかった。
芸の事、家庭の事……すっかり疲れ果ててしまった鈴子は、ワカナが手を出して地獄に堕ちた“ヒロポン”を使ってしまう。それに気付いた朝治は鈴子を誠心誠意支えるが、鈴子の気持ちを考えると、「薬をやめろ」と強く言えずにいた。
鈴子がヒロポンに溺れていることを知ったせい(かとうかず子)達は、鈴子を救うために彼女の住むアパートに押しかける。周囲の力に支えられ、鈴子は立ち直る。漫才も素人同様ながら朝治とコンビを組むことに決めた。
鈴子は柳枝と離婚し朝治と結婚した。そんななか、今まで支えてくれたせいが突然他界する。悲しみに暮れる鈴子だったが、その日、英次郎(片岡鶴太郎)が大阪の家に帰ってきたのだ。鈴子や劇団員は大喜びした。
柳枝と離婚し朝治と結婚した経緯を英次郎に説明する鈴子。あまりの変化に英次郎は驚くばかりだった。
さっそく鈴子と朝治は漫才の稽古に入るが、素人同様の朝治に今後の大変さを実感する。2人は漫才作家の秋田(西川きよし)の勉強会に入る。秋田は「鈴子・朝治」は覚えずらい名前だと言い「蝶々・トンボ」と命名した。
稽古が進む中、なかなか上達できないトンボに蝶々は不満を募らせる。
稽古が進む中、秋田はトンボという芸名から雄二に変更させる。こうして「蝶々・雄二」というコンビが誕生する。英次郎は「蝶々」という芸名を大変に喜んだ。
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キャスト
日向鈴子 / 映美くらら(えみくらら)旅芝居「日向鈴子一座」の座長。のちに芸名をミヤコ蝶々とする。
一座の座頭・英次郎と継母・さきに育てられるが、さきが実の母親だと思っている。
物心つく頃から十数人の座員に囲まれ育ったため、明るく耳年増な性格。
日向英次郎 / 片岡鶴太郎(かたおかつるたろう)
鈴子の父親。「日向鈴子一座」の太夫元であり座頭。
数十人の座員を抱えて苦しい経営だがきりもりしている。
前妻・ハナとの間には子供の英一と鈴子がいたが、直感で鈴子を連れて来た。
日向さき / 浅野ゆう子(あさのゆうこ)
鈴子の継母で、元芸者。
妻子がいた英次郎と駆け落ちをして神戸にやってきた。
鈴子を赤ん坊の頃から大切に育てており、実の母親以上の愛情を注ぎたいと思っている。
橋口良太(青年時代) / 鈴木裕樹(すずきひろき)
鈴子の初恋の少年。芝居小屋の隣に住んでいる良家の息子。
舞台で華やかに舞う鈴子に恋をする。
父親の仕事の都合で東京に引っ越すことを手紙に書送るが、
鈴子はその手紙をすぐには読めず音信不通になってしまう。
春夫 / 佐野和真(さのかずま)
一座の漫才師であり、ギター演奏者。
座員で夫のいる蓮華と親しい仲。
明るく優しいが、座員の夏子にも手をだそうとするなど女にだらしない。
佐伯真蔵 / 木村了(きむらりょう)
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