伝説の教師あらすじ

伝説の教師

【伝説の教師あらすじ】

新宿のとある場所に校舎を構える『私立十二社学園高校』。
その高校の2年D組に、風間大輔（中居正広）という一人の教師がいた。
街にあるゲームセンターに顔を出しては、不登校生徒たちに学校へ来いと声をかけて回るものの、実際のところは教育というものにすでに飽き飽きしていた。

その頃、パチンコ屋でギャンブルに熱中し続ける男（松本人志）がいた。その時彼の背後に迫る男の影…。借金の取立て屋・浅井龍次（竹中直人）だった。とりあえず手元に残っていた3千円と、何かのチケットを取られてしまった。
実はこの男、ただの借金を抱える男ではなく、一人の教育に携わる教師だったのだ。

この翌日、不登校児を登校させ喜ぶ風間の元に、突然担任から副担任への降格が言い渡された。
納得のいかない風間は学校側に問い詰めるが、生徒の出席率や父兄からの好感度などが理由だとしか言われなかった。
どうしても納得のできない風間。

そんな中2年D組の新担任が発表された。この新担任は、50校以上で担任を務めてきた凄腕の教師で『伝説の教師』として噂になっていた。
自分を副担任に追いやったやつがどんなやつなのか、息を飲む風間。

そんな彼の目の前に現れたのは、あの借金まみれの男、南波次郎（松本人志）であった…。