はつ恋あらすじ

はつ恋

【はつ恋あらすじ】

村上緑(木村佳乃)は、優しい年下の夫・潤(青木崇高)と小学校に入学する息子・健太と共に、言語聴覚士として幸せな日々を送っていた。初恋の相手から裏切られ、絶望の淵をさまよった末の幸せだった。
しかしある日緑は、肝臓がんを宣告されてしまう。手術は極めて困難で、緑の命を救えるのはただ一人のスーパードクターだけだという。

潤はパリから一時帰国中のその医師に執刀を頼み込むが、断られる。
しかし執刀した母校の名誉教授が死亡し、名誉回復のために手術をもう一件依頼されたことから緑の手術を引き受けることとなった。

潤に連れられ医師と面会した緑は、その医師が世界で一番会いたくない初恋の人・三島であることに驚く。
一度は手術を拒んだものの、愛する夫と息子のために生きたいと願い、緑は再び三島に会って「私を助けて下さい」と頼むのだった…。