故郷～娘の旅立ち～あらすじ

故郷～娘の旅立ち～

【故郷～娘の旅立ち～あらすじ】

長崎県・五島列島に｢トラさん｣の愛称で呼ばれている男・佐伯寅夫(松平健)。
愛する妻、美砂代(風吹ジュン)との間には、長男・守(高岡蒼甫)、長女・梢(中越典子)、次女・ちづる(堀北真希)、三女・静香(美山加恋)、次男・豪太(中村柊芽)の5人の子どもがいる。
ユニークな子育て、破天荒な生き方は、上五島のなかでも名物男として名が通っていた。

しかし、時は流れ、高校3年生の次女・ちづる（堀北真希）は島での生活に閉塞感を感じ、
プロのカメラマンを目指し上京した。だが、厳しい毎日がちづるを待ち受けていた。

ある日姉の梢が信用金庫の先輩の章造（山崎樹範）と結婚することになり、
梢は結婚式の写真をちづるに撮って欲しいと頼む。
始めは里帰りをためらったちづるだったが、トラブルに巻き込まれ、東京での生活に疲れて3年ぶりに五島列島に帰る。

そこには、変わらない家族の笑顔や絆があった…。