木下部長とボクあらすじ

木下部長とボク

【木下部長とボクあらすじ】

都内の大手広告代理店、丸々通信は、不況下でも業績トップ。
これも徹底した業績主義、効率主義のおかげだという。
しかし、なんと今回それとは真逆をゆく人物が部長に就任したのだった。
その人物とは･･･木下幸之助。
遅刻、早退の常習犯で、その日、その時の気分で生きている男である。
仕事上で関わると、真面目に仕事をしている社員がとんでもない目にあわされてしまうとのウワサが経つほどの人物が、なぜ部長になったのか･･･。
社員たちは分からなかった。

木下部に配属になってしまったら最後、会社人生が終わる。
木下部に配属された人間は、みんなうなだれていた。
意気揚々と自分の未来に期待を膨らませていた新入社員・僕元公司は、新たに木下部に配属された人間だった。
ボクモトの運命やいかに･･･。