佐藤健初の戦争ﾄﾞﾗﾏ主演!兄弟悲劇描く終戦記念ﾄﾞﾗﾏ

(07/13)

毎年制作されている終戦記念ﾄﾞﾗﾏですが､今年放送されるﾌｼﾞﾃﾚﾋﾞ系の終戦記念ﾄﾞﾗﾏ｢最後の絆沖縄引き裂かれた兄弟｣で佐藤健ｸﾝが主演を務めることが分かりました｡

今回､戦争ﾄﾞﾗﾏで主演を務めるのはこれが初めて｡

ﾀｲﾄﾙにもあるように沖縄が舞台となる作品で､太平洋戦争末期の沖縄戦が描かれます｡

佐藤健ｸﾝが演じるのは実在した少年兵部隊｢鉄血勤皇隊｣に徴兵される少年役｡

戦争を実感することのない世代である佐藤健ｸﾝにとって､このﾄﾞﾗﾏでの主演は大きな挑戦となります｡

佐藤健ｸﾝは役作りのために､沖縄･糸満市にある歴史資料館を訪ね鉄血勤皇隊や沖縄戦のことについて予習したといいます｡

そこで目にした子どもが銃を持つ写真などを見て受けた衝撃を作品に生かし､｢沖縄での悲劇が近い過去であったという事実をとりわけ若い世代の方々に知ってもらいたい｣と意気込みを見せる佐藤健ｸﾝ｡

6月中旬からおよそ半月間の沖縄ﾛｹが行われ､丸刈りのｶﾂﾗ姿で撮影に挑みました｡

ﾄﾞﾗﾏは日米両軍に分かれて敵同士として闘うことになってしまった兄弟の悲劇を描きます｡

佐藤健ｸﾝが演じる少年の兄で､米兵として戦場で再会を果たすことになる役を要潤さんが演じます｡

7月以降は実写映画｢るろうに剣心｣の撮影が続く佐藤健ｸﾝ｡

時代やﾌｨｸｼｮﾝ･ﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝは異なるものの､人間の生死と隣合わせというﾊｰﾄﾞな役どころが続くことになります｡

｢最後の絆沖縄引き裂かれた兄弟(仮題)｣は8月13日21時から放送｡