主演映画で市原隼人が宙に浮いて体調不良!?

(05/23)

市原隼人主演映画｢神様のﾊﾟｽﾞﾙ｣の公開を6月7日にひかえ､前代未聞の宇宙規模ﾋｯﾄ祈願!?が行われた｡そもそも､｢神様のﾊﾟｽﾞﾙ｣は､おちこぼれ大学生と孤高の天才少女が､宇宙創成に挑む､というSF青春ﾗﾌﾞｺﾒ｡この"宇宙創成"という､映画のSF性にちなんだｲﾍﾞﾝﾄとして､無重力会見が行われたのだ｡
主演の市原隼人と､ｴｸﾞｾﾞｸﾃｨﾌﾞﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰの角川春樹は､会見の数時間前､地上からはるか高度2万5千ﾌｨｰﾄの上空にいた｡一体何をしているか､というと､無重力会見を決行するため｡ｼﾞｪｯﾄ機の上昇飛行によって作り出される無重力空間を体験していたのだ｡この様子は映像で紹介され､体がくるくる回転したり､なかなか乾杯ができないでいる2人の様子が映し出された｡
ところが､市原隼人は高い所が大の苦手!!｢3回吐きました｡絶対に二度とやりたくない!｣と､自身の映画の会見にも関わらず､さえない顔色を浮かべていた｡しかし､そこは俳優｡作中では正反対な性格の双子を演じたのだが､そのことについて大変だったことをたずねられると､｢全然辛くなかったです｡三池監督にいろんな自分を見てもらいたい､という気持ちでした｡例えば､疲れているｼｰﾝの撮影の前には走ったりするなど､時間をすごく有効に使えました｣と役者の顔で答えた｡
そして最後に､｢ｽｹｰﾙが大きくて､何回観ても深いところに入り込める映画｣と映画をｱﾋﾟｰﾙ｡公開は6月7日から｡