櫻井翔､ﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰﾄﾞﾗﾏ主演へ!!｢ずっとやりたかった｣

(10/16)

櫻井翔ｸﾝがﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰﾄﾞﾗﾏ｢阪神･淡路大震災から15年神戸新聞の7日間～被災地に生きた記者達の闘い～｣(仮題)に主演することが分かりました｡

15年前の1995年1月に起きた大震災時に､神戸新聞社に務める入社4年目だった実在の写真部記者役を演じます｡

現在｢NEWS ZERO｣などで実際にﾆｭｰｽｷｬｽﾀｰとして活躍するだけに､｢こういう仕事を､ずっとやりたかった｣と主演への意欲を語りました｡

2010年の1月で戦後最大級の災害となったあの震災から15年を迎えます｡

震災を風化させないようにと制作されるこのﾄﾞﾗﾏでは､櫻井翔ｸﾝの演じる主人公の三津山朋彦をはじめ主要人物はすべて実在の方で実名を使います｡

主人公の三津山朋彦氏は現在も同社に勤め､写真部ﾃﾞｽｸとして活躍しており､番組内では関係者ｲﾝﾀﾋﾞｭｰも含まれ登場します｡

｢あの映像を今でも鮮明に覚えています｣と語る櫻井翔ｸﾝは震災当時､まだ事務所に入っておらず､普通の中学1年生として過ごしていました｡

この年の10月にｵｰﾃﾞｨｼｮﾝを受け､ｼﾞｬﾆｰｽﾞJr.としての活動をｽﾀｰﾄし､現在はでは嵐として国民的ｱｲﾄﾞﾙにまでなりました｡

ｱｲﾄﾞﾙでありながら､ｷｬｽﾀｰでもある櫻井翔ｸﾝは報道の現場や悩みを肌で感じているだけに､ﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰﾄﾞﾗﾏにふさわしいﾘｱﾘﾃｨのある演技を魅せてくれそうです｡

ｽﾄｰﾘｰは事実に基づき､本社ﾋﾞﾙが被災しながらも休みなく新聞を発行し続けた不屈の報道魂にｽﾎﾟｯﾄを当てます｡

櫻井翔ｸﾝは｢『伝える』とは何か｡そして『前を向く』とはどういうことか｡今もたくさんの方の心に大きな爪痕を残す阪神･淡路大震災を見つめ直すことで感じていただきたい｣と決意を語り､この重いﾃｰﾏの含まれた作品に挑みます｡

放送はﾌｼﾞﾃﾚﾋﾞにて2010年1月予定｡