民放各局がドラマを再開! 最終回の視聴率が続々と判明!

3/15(火)～3/21(月)放送の各ドラマ視聴率について､詳細が明らかになった｡

11日に発生した東日本大震災の影響で各局ともドラマの放送を見合わせていたが､15日から徐々にドラマの放送が再開｡

同日放送の｢CONTROL｣は10.4%(-2.2)と大きく数字を落としたが､15分拡大で放送された｢美しい隣人｣最終回は14.8%(+1.2%)と数字を伸ばした｡
放送中の地震で約15分間の中断があった｢美しい隣人｣｡
それでも､しっかりと数字を伸ばし人気を見せ付けた｡

16日(水)放送の｢美咲ナンバーワン!!｣最終回は9.4%(-0.1)｡
全話平均視聴率は10.5%と､なんとか二ケタは死守したものの､｢ごくせん｣には遠く及ばない結果となった｡

17日(木)放送の｢外交官･黒田耕作｣最終回は9.3%(+0.7)､｢示談交渉人ゴタ消し｣は5.1%(+0.1)と共に上昇｡
しかし､ここまで安定した数字を誇っていた｢渡る世間は鬼ばかり｣が11.5%(-3.7)と大きく数字を落とした｡
メインターゲットである年配層が､報道番組に流れたためであろうか｡

18日(金)放送の｢悪党～重犯罪捜査班｣は7.3%(-2.2)､｢バーテンダー｣は8.8%(-0.1)という結果になった｡

19日(土)放送の｢デカワンコ｣は12.7%(-1.8)｡
これまで順調に数字を伸ばしてきた同作だが､この日は裏番組の｢ワンピースザ･ムービー｣(14.5%)に数字を奪われた形となった｡

地震の影響で1週遅れの放送となった日曜放送の大河ドラマ｢江～姫たちの戦国｣は16.9%(-3.1)と大きくダウン｡
その一方で､｢冬のサクラ｣最終回は16.1%(+2.9)と最高視聴率で有終の美となった｡

21日(月)放送の月9ドラマ｢大切なことはすべて君が教えてくれた｣は11.2%(-1.1)｡
｢水戸黄門｣第42部の最終回は9.9(-0.4)という結果になっている｡