震災後の日本に家族愛を伝えた「てっぱん」、視聴率急上昇!!最終回は「ゲゲゲ」超えるか
朝の連続テレビ小説「てっぱん」が最終週「かならず朝は来る」を迎え、視聴率が急上昇していることが明らかになった。東北関西大震災を受けていったんは放送休止となったが、再開後はその心暖まるストーリーが日本を勇気づけ、視聴率もうなぎ登りとなっていた。

視聴率は21日に20%を超え、23日に23.6%を記録。前作「ゲゲゲの女房」最終回で記録した最高視聴率に並んで、2日の最終回ではそれ以上の視聴率が期待されている。31日は19.9%だった。
昨年9月の初回視聴率18.2%からも上昇を見せている。

視聴者が震災を受けてNHKをよく見るようになったことも起因しているかもしれないが、「江」の視聴率低下などを見てもやはり「てっぱん」にある何かが心を惹きつけていることは明らかだ。

尾道でのぞみ(京野ことみ)が女児を出産。あかりは亡き母・千春のことを真知子(安田成美)に聞く。大阪に戻ると祖母・初音は下宿の土地を売り払うとあかりに遺書を渡すが、あかりは下宿にとどまった。2人は千春の分骨のために尾道へ向かい、初音はあかりにある決意を話し始める…という最終回。

震災後、傷ついた日本に家族の愛のかたちを毎朝、力強く発信してくれた「てっぱん」。
多くの視聴者に見守られて、明日最終回を迎える。
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