｢ﾏﾙﾓのおきて｣視聴率､遂に｢JIN｣を視界に捉えた!?録画でどちらも見る人続出

6月3日(金)～5日(日)放送の各ドラマについて､視聴率がそれぞれが明らかになった｡

金曜放送の堀北真希主演｢生まれる｣はやや視聴率を下げて10.6%(-0.7)､錦戸亮主演の｢犬を飼うということ｣は8.3%(+0.2)を記録した｡
錦戸は次期の月9ドラマの主演を新垣結衣と共に務めることが決定している｡月9への勢いをつけたいところだが､犬と子どものドラマということでは今期は｢マルモ｣の前に霞んでしまっているのが現状だ｡
矢田亜希子主演､深夜帯の｢シマシマ｣は2.8%(+0.4)となった｡

土曜放送の｢高校レストラン｣はやや上昇して11.5%(+0.2)を記録｡満を持してのTOKIO松岡の起用となったが､主題歌の売上もAKB48やB'zなどに遠く差をつけられてしまっている｡ドラマ視聴率はこのまま最終回までに盛り上がりを見せることができるか｡

日曜放送の｢JIN-仁-2｣は野風の出産という重要で壮絶な回となったが､18.7%(-0.1)とやや低下｡｢マルモのおきて｣は反して16.1%(+0.5)と前回よりも更に上昇を見せた｡
今週はどちらも涙なしでは見られない回となったが､｢JIN｣と｢マルモ｣を録画してどちらも見ているという視聴者も多いようだ｡

大河ドラマ｢江～姫たちの戦国～｣は17.6%(-1.4)を記録｡茶々と秀吉との結婚の話がようやく終わったが､視聴者からは｢冗長すぎる｣との厳しい声も上がっている｡江自身の結婚の話へと入っていくようだが､戦国時代に似つかわしくない｢恋愛｣をあまりに押す展開になると､更に離れてしまう視聴者も出てきそうだ｡

武井咲主演｢アスコーマーチ!｣は6.8%(+0.1)で､徐々に数字を上昇させている｡