若者は夏はTV離れ!?視聴率がいいのは中高年向け刑事ドラマばかり
8月5日(金)〜11日(木)までの各ドラマ視聴率が次々と明らかになっている。

好評を博しているのは、現在平均視聴率今期1位の「新警視庁捜査一課9係」13.6%(-3.1)、また2位の「渡る世間は鬼ばかり」14.7%(+1.7)など、中高年向けのシリーズドラマだ。「京都地検の女」も12.2%(+0.8)とコンスタントに10%を超える結果となっている。

また上昇を見せたのは火曜のフジテレビ2本立て「チーム・バチスタ3」12.5%(+1.2)、と「絶対零度」11.9%(+0.6)だ。こちらは内容がややシリアスな謎解きもの。

また同系色の「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」が10.0%(+0.6)を記録、警察学校という新鮮な舞台を扱った「陽はまた昇る」が10.9%(+0.2)でやや好調だ。

一方苦しい結果を見せているのは若者層向けのドラマで、月9ラブコメ「全開ガール」は11.8%(-0.1)と検討を見せているものの「花ざかりの君たちへ」7.5%(+2.0)、「ドン★キホーテ」9.8%(-1.5)などライトなストーリーのドラマが軒並み10%に届かない。

大人気韓国ドラマのリメイクである「美男ですね」も7.7%(-0.6)とイマイチだ。「美男ですね」には兼ねてから本家の主演チャン・グンソクが出演するのではとも言われており、実現すれば何かしらの反応が見られるかもしれない。

若い層は夏は出かけているのか、そもそもテレビを見なくなって来ているのか…。視聴者の層が色濃く出ている夏のドラマ視聴率だと言えそうだ。
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