｢ﾌﾞﾙﾄﾞｸﾀｰ｣最終回で最高視聴率!!｢9係｣も超えて江角ﾏｷｺが有終の美

江角マキコ主演ドラマ｢ブルドクター｣の最終回が14日(水)に放送され､その平均視聴率が16.4%と最高視聴率を記録したことが明らかになった｡全話の平均は13.1%となった｡
やや下降傾向にあった視聴率を最終回にジャンプアップさせた形で､直前の回から4.5%の上昇を見せた｡

同作は江角が4年ぶりに連続ドラマに挑んだもので､大胆果敢な法医学者・大津珠実が死因究明を巡って奔走する医療ミステリー｡共演も石原さとみ・稲垣吾郎らと豪華で､今回の好評を受けて稲垣主演のスピンオフドラマの作成も決定している｡

また同日には今期ドラマ内で首位の視聴率を記録し続けていた｢新・警視庁捜査一課9係｣も最終話を迎え､その視聴率は15.9%だったことがわかった｡
同ドラマは｢相棒｣など刑事ドラマシリーズが並ぶ｢テレ朝水9｣の定番作品で､主演の渡瀬恒彦を始めとして井ノ原快彦・津田寛治らキャストもお馴染み｡今期でも他ドラマより頭一つ抜けた､平均視聴率15.8%を記録した｡

今回の｢水曜最終回対決｣では首位の｢9係｣を追い抜く形で｢ブルドクター｣に軍配が上がった｡今後の放送で最終回視聴率が期待されるのはやはり｢絶対零度｣｢チーム・バチスタ｣などのミステリーもの｡水曜の手強いライバルドラマを上回る数字は出せるだろうか｡