｢ｱﾘｱﾄﾞﾈの弾丸｣｢絶対零度｣が最終回で最高視聴率!!安定の上戸彩・ﾊﾞﾁｽﾀｺﾝﾋﾞ

フジテレビ系連続ドラマ､伊藤淳史主演｢チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸｣と上戸彩主演｢絶対零度～特殊犯罪潜入捜査～｣が20日(火)に最終回を迎え､それぞれ平均視聴率15.4%､16.3%と全話を通じて最高の数字を記録したことが明らかになった｡

全話通じての｢アリアドネ｣の平均視聴率は12.9%､｢絶対零度｣は13.1%と両者ともクールを通じて安定した記録を見せていた｡

｢アリアドネの弾丸｣は｢チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋｣に続く医療ミステリーシリーズの第3弾で､田口公平・白鳥圭輔(仲村トオル)の名コンビが｢Ai(死亡時画像診断)｣センターの設立を巡って起こった殺人事件に挑む…というストーリー｡
最終回まで真犯人が分からない展開に､一時期伸び悩んだ視聴率も上昇を見せた｡

｢絶対零度｣も2010年4月に最高視聴率18.0%を獲得したヒットドラマの続編で､今回は刑事であることを隠した｢潜入捜査｣に焦点を当て､事件の真相を探る内容となっていた｡
さまざまな事件を背後で操っていた最大の敵・木幡雄一(ユースケ・サンタマリア)との対決を描いた最終回に注目が集まり､有終の美を収める結果となった｡

フジテレビの｢火曜サスペンス｣とも言えそうなドラマで､2つの看板枠が安定の結果を収めた｡
この枠で来期から始まるのは｢謎解きはディナーのあとで｣と｢HUNTER～その女たち､賞金稼ぎ～｣｡こちらにも期待が高まる｡