｢家政婦のﾐﾀ｣最終回､"今世紀最高"視聴率をﾏｰｸ! 裏番組は揃って惨敗

12/21(水)に放送された各番組の視聴率が明らかになった｡

｢家政婦のミタ｣が最終回を迎えたこの日､まずは他局から見ていこう｡
19時～20時台は｢超タイムショック芸能人最強クイズ王決定戦スペシャル13｣が10.7%｡
｢オールスター芸能人歌がうまい王座決定戦!史上最高一夜限りの頂上バトル歴代王者緊急参戦X'masスペシャル｣は9.6%だった｡
｢超タイムショック｣は10月に放送された前回大会から5.0%の大幅ダウン｡
21時から｢さよなら家政婦のミタ特別版｣と重なったことが影響したようだ｡

21時台は｢トリビアの泉10周年『へぇ』祭りはベストオブベストで!承知しましたSP｣が8.0%｡
この日は過去に放送されたトリビアの種を総集編で紹介｡
来年1月1日に放送されるSPへの宣伝的な要素が強く､司会の高橋克実が｢家政婦のミタの最終回1月1日じゃなくてよかったぁ～｣と自虐的にコメントするほどであった｡

深夜枠では｢マツコ&有吉の怒り新党｣が10.9%｡
｢グータンヌーボ｣は前週から0.6%アップしたものの5.5%と苦戦が続いている｡

注目の日本テレビは19時～20時台｢中居正広の7番勝負!超一流アスリートvs芸能人世紀の対決SP2011｣が18.4%と高視聴率｡
21時からの｢さよなら家政婦のミタ特別版｣も新たなシーンは少なかったものの28.7%をマークした｡
そして､本編の｢家政婦のミタ｣最終回は平均視聴率が40.0%､瞬間最高42.8%という近年稀に見る驚異的な高視聴率｡
今世紀に放送された連ドラの中で最も高い数字を記録した｡
なお､連ドラの40%超えは2000年に放送された｢ビューティフルライフ｣最終回(41.3%)以来､約11年ぶりとなる｡
制作サイドは以前から続編や映画化を否定しているが､ファンからは復活を望む声が殺到しそうだ｡