「世界仰天ニュース」VS「ナニコレ珍百景」特番対決! 「東京全力少女」最終回はご愁傷様
年末年始の特番シーズンに入り、各局との長時間の特別編成にシフトしてきた。水曜日といえば、日本テレビ系が『ザ!世界仰天ニュース』、テレビ朝日系には『ナニコレ珍百景』とそれぞれ安定して視聴率を獲得する番組がある。12月19日は両番組とも特番を組み、同時間帯でガチンコ勝負を展開した。

視聴率の軍配は『ザ!世界仰天ニュース』。お笑い芸人・スマイリーキクチが女子高生コンクリート殺人事件の犯人の一人だとネット上にデタラメを書かれ続けた「スマイリーキクチ中傷被害事件」を取り上げ、大きな反響を呼んでいる。17.4%という高視聴率だが、多くの人に事件を知ってもらう機会として、彼自身も出演した甲斐があったのではないか。
『ナニコレ珍百景』は13.3%と、裏番組の影響を受けてイマイチ数字を伸ばせなかった。

最終回を迎えた日本テレビ系『東京全力少女』は、7.4%と撃沈。全話の平均視聴率も7.6%となり、武井咲にとっては苦い思い出ばかりの作品となった。彼女の今の潜在視聴率から考えると、この程度が妥当と言えなくもないが。
テレビ朝日系『相棒 season11』は17.8%と安定した視聴率。フジテレビ系『世界は言葉でできているSP』も特番を組んだものの5.5%。来年4月の改編期での打ち切りが濃厚になってきた。

年末年始にかけて、視聴率争いは日本テレビとテレビ朝日の一騎打ち状態となるのか。他局の奮闘にも期待したい。
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