｢さんまSMAP｣視聴率大暴落! 裏番組の｢ビッグダディ｣｢TOKYOエアポート｣は!?

12月23日に放送された日本テレビ系『さんま&SMAP 美女と野獣のクリスマススペシャル』が番組史上最低となるし視聴率を記録した｡

今年で18回目を迎えた同番組｡｢さんまとSMAPのウソを暴く!｣というテーマで､有名芸能人が続々と登場し､明石家さんまやSMAPメンバーが発した嘘を暴露する企画を実施した｡
近年の｢都市伝説｣｢禁断の質問｣｢大嫌いな芸能人｣と比較すると､インパクトが弱くあまり惹きがないエピソードもチラホラ｡平均視聴率が2011年よりも7.3%落とす13.7%だった｡

2008年､史上ワースト2の視聴率16.8%を記録した時も､テーマが｢名言｣で､彼らの発言をピックアップした内容｡｢嘘｣と似ている部分もある｡どうやら明石家さんま･SMAPの発言云々よりも､業界内の人間関係や女性関係の話に視聴者は関心があるようだ｡

テレビ朝日系は大人気特番『痛快!ビッグダディ』が4時間超の枠を組み､高視聴率を狙った｡しかし13.5%とさほど伸びることはなかった｡
一方､日本テレビ系『エンタの神様』は15.0%と同日のバラエティー番組で最高視聴率｡年末年始だけにネタ番組への関心が高かったのが要因か｡
最終回を迎えたフジテレビ系『TOKYOエアポート～東京空港管制保安部～』は10.5%｡ギリギリ二桁を超えて同枠の面目を保った｡