「日本レコード大賞」、「イッテQ」の裏で意地見せた! 「アメトーク」「サザエさん」にも変化が!
大晦日前日の12月30日、民放各局は数字が取れる人気番組をこぞってゴールデンタイムに編成して視聴率対決を展開した。

日本テレビ系は『世界の果てまでイッテQ!年末大忘年会祭り 生放送』。前半が12.7%、後半が16.3%で、21時台以降数字を伸ばしている。その原因は、TBS系『第54回輝く!日本レコード大賞』。16.6%という高視聴率を記録し、4年ぶりに同時間帯首位に立った。大賞はAKB48という、波乱なしの順当な結果だったが、予想以上に世間の関心が高かった。

テレビ朝日系は『アメトーーク!』を史上最長の5時間に渡り放送。「アメトーーク大賞」発表企画だけでも約2時間を費やした。23時台で安定した視聴率を誇る同番組。年末特番は14.7%と十分期待に添う数字だが、『日本レコード大賞』の復活は想定外だったか。

『ジャイアントキリング2〜世紀の番狂わせ〜』を放送したフジテレビ系は完敗。なんとゴールデンタイムの視聴率がテレビ東京より低いという笑えない結果に。『ジャイアントキリング2』が9.1%なのに対し、テレビ東京系『世界の秘境で大発見!日本食堂7』は10.2%で、約1%の差をつけられた。
『アメトーーク!』『日本レコード大賞』が18時半から放送開始したためか、『サザエさん』が10.9%と2012年最低視聴率を記録したのも興味深い。

ちなみに、9.1%は、同日深夜に日本テレビ系で放送された『有吉ひとり土田@竜兵会プレゼンツ!超超!無礼講な宴スペシャル』の9.2%よりも若干低い数字である。
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