WBC｢日本×中国｣､野球の裏で｢イッテQ｣は? 野々村ファミリー出演の｢しゃべくり｣は?

WBC1次ラウンドの『日本×中国』が行われた3月3日､同日は予想通り試合を中継したテレビ朝日系が23.2%の高視聴率を獲得した｡

気になるのは､他局の主力番組｡NHK総合『八重の桜』は第10話で15.1%とやはり野球の影響を大きく受けて視聴率を下げてしまった｡大河ドラマの視聴者層である年配の人々も日本代表の試合に関心を寄せたのだろう｡
そんな中､日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』は､ほぼ通常通りの16.5%｡大河ドラマにも勝利し､実質"大勝利"と言っていいのではないか｡
『真相報道バンキシャ!』『行列のできる法律相談所』もそれぞれ13.2%､13.1%を記録し､"安定の日曜日"は健在だった｡

3月4日月曜日は､日本テレビ系『しゃべくり007』で野々村香音を中心とした野々村ファミリーが登場｡"可愛すぎる"と巷で話題の野々村香音だが､視聴率は11.4%とさほど伸びず｡まだまだ知名度的にはもう一歩か｡
フジテレビ系『ネプリーグ』は､東進ハイスクール予備校講師･林修がクイズに挑戦｡現役予備校講師がバラエティ番組でクイズに挑むという珍しい光景に｡前週2月25日放送回は11.4%であり､3月4日放送回は現時点で視聴率は判明していない｡ただ､裏番組をみる限り､ほぼ横ばいの可能性が高い｡

ドラマ勢は､フジテレビ系『ビブリア古書堂の事件手帖』第8話が10.4%と0.2%だけ前週よりアップ｡一桁突入を免れた｡『dinner』は9.0&､TBS系『とんび』は12.6%だった｡