｢赤丸スクープ｣｢ジェネ天｣視聴率悲惨! ｢ガリレオ｣は好調維持! ｢ボンビーガール｣も善戦!?

今期よりゴールデンタイムで開始したバラエティー番組は､大きく明暗が分かれた｡田村淳とベッキーが司会を務める日本テレビ系『赤丸!スクープ甲子園』は､2回目にして視聴率が5.9%まで低下｡テレビ朝日系『お試しかっ! 』やフジテレビ系『ネプリーグ』に遠く及ばない悲惨な状態となっている｡内容的に､前評判が高くない番組ではあったが､まさか開始早々"消費税割れ"が間近に迫ろうとは｡

フジテレビ系『ジェネレーション天国』も厳しい｡4月22日放送回は8.7%｡すっかり一桁台が定着化してしまった｡月曜20時台はNHK『鶴瓶の家族に乾杯』が安定して強く､この日も14.4%｡テレビ朝日系『Qさま!』が11.2%で続く｡まずは二桁に乗せたいところ｡
福山雅治主演ドラマ『ガリレオ』は第二話も20%超えの20.5%｡次回以降も楽しみだ｡

こちらも新番組､日本テレビ系『幸せ!ボンビーガール』は4月23日より放送開始｡厳密には"復活"にあたり､以前は水曜日の24時台､深夜枠だった｡プライム帯に進出した初回は2時間SPで15.5%｡人気番組『踊る!さんま御殿』の同日視聴率13.0%を超えた｡通常回は22時台の放送｡前番組『スター☆ドラフト会議』は一桁に低迷して打ち切られた｡"貧乏"が日テレを救うか｡

フジテレビ系のドラマ『鴨､京都へ行く』『幽(かす)かな彼女』はそれぞれ10.9%､10.7%で仲良く10%台にとどまった｡