｢ミになる図書館｣初3時間SP視聴率は? ｢ガリレオ｣第4話､｢ドッキリハーツ｣他の動向!

5月6日は､火曜23時台に放送中のテレビ朝日系『中居正広のミになる図書館』が､ゴールデンタイム初進出で『お試しかっ!』をタッグを組み3時間SPを放送した｡
中居正広が｢帰れま10｣に挑戦し､樹木希林ら豪華芸能人が｢美文字｣対決に出演｡テレビ朝日得意のコラボ技が功を奏し､視聴率16.1%を記録している｡

かと言って裏番組の視聴率が悪いわけではなく､林修以外の現役東進ハイスクール講師も初出演したフジテレビ系『ネプリーグ』2時間SPが15.3%を記録｡普段テレビで見ない有名塾講師陣というキャスティングが新鮮なのもあるが､タレントより一般人を起用した方が視聴率が高いのは､タレント側からすれば少々切ない｡
GW最終日かつ､前日に長嶋茂雄終身名誉監督が国民栄誉賞を授与した反響もあり視聴率が期待された｢巨人×阪神｣戦は7.8%と厳しい数字｡ミスターに興味があっても､現役選手への関心は未だ低いか｡

月9ドラマ『ガリレオ』は第4話を迎え､20.9%と初回から連続して20%以上をキープ｡TBS系『確証～警視庁捜査3課』は9.5%で惜しくも10%を割ってしまった｡

5月7日はテレビ朝日系『ロンドンハーツ』のスピンオフ番組『ドッキリハーツ』が初放送｡3時間ドッキリ尽くしな内容であった｡ロンハースタッフが手掛けるとあって､手が込んだり雑だったり､3時間が長く感じない内容で､まずまずな数字(12.9%)であった｡
フジテレビ系ドラマ『鴨､京都へ行く｡』は11.1%､『幽(かす)かな彼女』は第5話を迎え11.5%｡今期は前クールよりもフジテレビドラマの平均視聴率が高く好調だ｡バラエティーもこれぐらい安定すれば､"振り向けばテレ東"なんて言われることはなくなるのだが･･･｡