現役中学生歌手・中川あゆみ、「あがとう」と音信不通の両親に感謝!!

「事実だけを歌う」ことで話題の中学2年生の歌手、中川あゆみ(なかがわあゆみ=14)が5日、川崎市のラゾーナ川崎でデビュー記念イベントを開いた。

約500人を前に「ついにこの日が来て皆様に歌を届けられて幸せです」と笑顔を見せ、途中ギターの弦が切れるハプニングがあったが、デビュー曲「事実〜12歳で私が決めたコト〜」などを披露。

中川は6歳で、父は「また会いに来るから」と姿を消し、母は「私には私の人生がある」と親権を放棄した。祖母の養子となり、祖父母が"両親"となった。同曲はそんな中川の不幸な生い立ちを詞に込めた衝撃作。

両親とはいまだに音信不通だが「今の自分があるのは昔の両親(実の両親)がいたおかげ。会って『ありがとう』を言いたい。離婚当初は不幸を感じていたけど、今は幸せです」と14歳らしからぬ芯の強さをみせ、「聴いてもらえる人の人生を変えるような歌を歌っていきたい」と力強く語った。(松野)


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