復活KAT-TUNは大丈夫？衝撃のCDランキング！？

赤西仁が今年4月に復帰したにもかかわらず､KAT-TUNの人気に微妙な空気が流れている。

6人KAT-TUNの復活第一弾シングル「喜びの歌」は､初登場一位こそ記録したものの､オリコン2007年上半期のシングルランキングでは売り上げ30万枚超の９位に止まった。

6月初旬の発売から日が浅いせいもあるが､一年前のデビュー曲「Real Face」は三ヶ月弱で一気に100万枚を売り上げ､昨年の同ランキングと､同年間ランキングでぶっちぎりの一位のミリオンセラー。

さらに､5人KAT-TUNとして06年12月初旬に発売した「僕らの街で」が､10日あまりで41万枚超（同）を売り上げたことからは昔日の感がある。

ちなみに､この07年上半期ランキングでは､同じジャニーズ事務所の､嵐「Love so sweet」は42万枚超（2月下旬発売）で3位､NEWS「星をめざして」は31万枚超（3月下旬発売）で7位にランクイン。

特に注目なのは､関ジャニ∞「関風ファイティング」が34万枚弱で5位（12月中旬発売）と躍進していることだ。

「赤西の復帰会見では､赤西も他のメンバーも円満ムードをアピールしました。

でも､突然休業した赤西と､他のメンバーの間のシコリはなかなか消えないようです。

KAT-TUNは今月17日まで全国ツアーを行っていましたが､赤西がしゃべっている時に､他のメンバーがわざと口を挟む場面が何度かありました。赤西の顔はひきつっていてつらそうでした」（スポーツ紙記者・日刊ゲンダイ）

と､赤西復帰後のゴタゴタを理由に挙げる声もあるが､それ以前の問題､という話も聞いた。

「読者アンケートの数字を見ても､今は完全に『NEWS』がトップ。それを『関ジャニ』が猛烈に追い上げてる。

特に低年齢層がKAT-TUN離れしているというか､そもそも最初から（KAT-TUNへの）食いつきが悪かった（アイドル誌関係者）」

実際､冠番組の「カートゥンKAT-TUN」の視聴率は､初回2.9％でこれまでの平均が4.8％と､いくら深夜ワクとはいえジャニタレとしては寂しい数字だ。同じ23時ワクで比較すると､草なぎ剛出演の「ぷっすま」は平均視聴率13.5％（5月データ）､24時ワクになっても「堂本剛の正直しんどい」は6.0％（同）と､大きく水を開けられている。

ブレイクスルーが来る日はあるのか？（淺川）