東方神起､｢BREAK OUT!｣の作詞作曲者が赤貧から億万長者に!?

(07/04)

所属事務所との争いが泥沼と化している東方神起｡2010年1月27日に発売されたシングル｢BREAK OUT!｣は40万枚を売り上げた｡

不況下にある現在の音楽業界では､オリコンチャート1位でも､CDの売り上げはせいぜい5万枚程度｡40万枚も売れるシングルは年間1､2曲しかない｡

このシングルの作詞作曲を手がけたのはシンガー･ソングライターのmasumi｡

広島県出身､32歳｡99年､短大生の時にビクターに送ったデモテープがきっかけで業界入りしたというのだが､一体どんな人物なんだろうか｡｢週刊新潮｣がインタビューをしている｡

(以下引用)

｢01年に自分で作曲した『Cheap』でデビューしました｡

3曲目がCMソングになり､ドラマのエンディングテーマにもなりましたが､チャートの1位になるほどではありませんでした｣

初ヒットはデビュー5年目の05年､『小夜啼鳥』がUSEN11位に入った｡

｢でも､たいしたヒットではありません｡逆に06年以降､曲を発表する機会も減り､悩みました｡売れなければ､新曲をなかなかリリースできない｡
でも､他のシンガーに歌ってもらおうと､大塚ちひろさんや夏川りみさんに曲を提供しました｣

(以上引用｢週刊新潮｣より)

そして､今回の東方神起の新曲コンペに参加｡このコンペは約200曲が集まるほどの大激戦だったという｡

それを勝ち抜き､今回の大ヒットで､作詞作曲の印税､カラオケ使用料を含めると5000万円以上の収入になるという｡さらにアジア各国でも大ヒットしており､億万長者は間違いなしという声もある｡

｢ギリギリの生活だったのでお金が入れば嬉しい｡印税はミュージカル出演という新たな夢を実現するために､自分に投資したい｣という彼女｡

自分たちのおかげで､masumiというひとりのシンガー･ソングライターに日が当たったことを思えば､東方神起の5人も満足かも…｡(松野)

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