天海祐希のギャラが大幅減!? テレビ局に振り回される天海の苦悩とは!?
(10/14)

各局、秋の新ドラマが始まる中、"視聴率女王"として知られる女優・天海祐希(あまみゆうき=43)の姿がない。

前クール『GOLD』(フジテレビ系)で主演を務めた天海だったが、平均視聴率は8.9%と大ゴケ。

『アマルフィ 女神の報酬』、『カイジ 人生逆転ゲーム』と期待された出演映画が2作続けて低調な興行収入に終わっていたため、ある程度は予想できたこの結果。

それだけにフジテレビは、2009年に天海が主演し平均視聴率17.0%を記録した刑事ドラマ『BOSS』の続編を放送すればよかったものを、なぜ『GOLD』で勝負したのか。
『週刊実話』が報じている。

「今夏は、テレ朝が内野聖陽(うちのまさあき=42)の『臨場』、TBSが佐々木蔵之助(ささきくらのすけ=42)の『ハンチョウ』、長瀬智也(ながせともや=31)『うぬぼれ刑事』など、計7本も刑事ドラマが放送されました。となると、『BOSS』の第二弾を投入してもかすむ恐れがあり、視聴者をとられる可能性もあった」(スポーツ紙記者:週刊実話)

つまり、フジテレビは『BOSS』の続編を温存したということだろうか。

「『BOSS』に関しては近い将来、映画化という話が持ち上がるぐらいなので、この段階でコケさせるわけにはいかない。結果、他の企画に変えたのですが、見事にコケてしまったわけです」(同)

天海にとっては、フジテレビの都合に振り回された形となってしまったようだ。

"視聴率女王"であると同時に、抜群の好感度で"CM女王"にも君臨してきた天海。
しかし、本業の不調が響き、こちらの座も危うくなってきているという。

「CMスポンサーの女王選びは、視聴率の稼ぎや映画出演での受賞が大きく左右する。その点、現時点での天海はそこから遠い存在になってしまいました。今後は1本辺りのギャラ低下や本数減が予想され、すでに数社のスポンサーは契約更新をしないとまで囁かれています」(広告関係者:同)

現在、"CM女王"として認知されているのは、契約数13本の上戸彩(うえとあや=25)。
1本のギャラは3000万円といわれており、13本で3億9000万円。

これに対し天海は、ギャラ5000万円で契約数が8。
総額4億円とわずかに上戸を上回っているが、今後大幅なギャラ引き下げは免れないだろう。

元・宝塚男役のトップスターで、その凛とした表情はまさに強い女性の代表といった風格の天海。
そんな彼女も、テレビ局の都合には逆らえないということか。(伊原)


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