ウーマン・オブ・ザ・イヤー2011」発表! 受賞した14人を一挙紹介!
(12/07)

12月6日、『日経WOMAN』は今年各界で最も活躍した働く女性に贈る「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2011」を発表した。

ウーマン・オブ・ザ・イヤーとは、
・働く女性のロールモデルを掲示
・組織の中に埋もれがちな個人の業績に光を当てる
・活躍した女性たちを通して時代の変化の矛先をとらえる
という3点の趣旨の元、1999年から毎年実施しているアワードで、今年で12回目を迎える。

今回は、ヒットメーカー部門、キャリアクリエイト部門も含め、計14人が受賞した。

以下、受賞した人物を一挙紹介しよう。


◆ウーマン・オブ・ザ・イヤー2011◆

■第1位 福島理恵子(39)
東芝
研究開発センターマルチメディアラボラトリー
主任研究員兼エコテクノロジー推進室参事

世界初の裸眼(専用メガネなし)3Dテレビを開発した気鋭の研究者。エンターテインメント分野にイノベーションを起こした。

■第2位 大石亜紀子(34)
スタートトゥデイ
取締役(想像戦略室・フルフィルメント本部担当)

年間売り上げ171億円、日本最大級の通販サイト『ZOZOTOWN』急成長の立役者。同社は2010年東証マザーズで時価総額1位に躍り出た。

■第3位 清水季子(45)
日本銀行 高松支店長

1882年開業の日本銀行128年の歴史で女性初の支店長に就任。高松支店は過去に2人の総裁を輩出した名門支店としても知られる。

■第4位 日置真世(40)
北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター助手・NPO法人地域生活支援ネットワークサロン理事兼事務局顧問

障がい者から子育て中の親、高齢者、若者、生活保護受給者など、福祉を必要とする人もしない人も一緒に集い、生活の中で感じる課題解決に向け行動する拠点として、北海道釧路市に2007年『冬月荘』を設立。"新しい公共"モデルとして全国から注目されている。

■第5位 屋代浩子(45)
フォルシア
代表取締役社長・最高経営責任者

一般的な検索システムの50〜100倍の速さを可能とした、次世代の検索システム『Spook(スプーク)』を開発。
ANAなど大手旅行関連会社7割に導入。

■第6位 五十嵐麻子(47)
飛鳥新社
出版部 第三編集

98歳のアマチュア詩人の詩集『くじけないで』を編集。
3000部売れればヒットと言われる詩集で、異例の75万部を突破させた立役者。

■第7位 青木計世(45)
キューデン・エコソル
常務取締役

九州電力で太陽光発電の新事業を企画、推進。
その後、資本金5億円を投じた子会社設立を実現し、女性社員初の常務取締役に就任。

■第8位 長谷川歩(28)
バンダイ
ボーイズトイ事業部
ホビーチーム

10万個でヒットと言われる玩具市場で、発売半年で100万個を売り上げたミニカーシリーズ『VooV(ブーブ)』の商品開発を担当。

■第9位 熨斗麻起子(38)
中国・深圳
可宝得環保技術有限公司 総経理

22歳で中国に渡り、日本語教師、部品メーカー勤務を経て、飲料水会社の社長に。
中国市場で売り上げを伸ばし、年商1億2000万円、中国人従業員約50人を雇用する会社に成長させた。

■第10位 小林麻美(33)
日本コカ・コーラ
マーケティング本部 ウォーターカテゴリー
ウォーターグループマネジャー

国内最軽量のペットボトルを採用したミネラルウォーター『い・ろ・は・す』のマーケティングと商品開発を担当。
500ml級ペットボトルのミネラルウォーター市場でトップシェアを確立。


・ヒットメーカー部門
■二宮恭子(40)
株式会社ポーラ
商品企画部 課長

高機能化粧品『B.A』シリーズをブランドマネジャーとして開発。10年9月10日の発売から、18日で5品累計34.3億円の売り上げを達成。

■仁平知世(40)
東宝株式会社
映像本部 映画企画部 プロデューサー

企画プロデュースした映画『悪人』が公開10週で興行収入20億円を突破。モントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を受賞するなど、世界的にも評価された。


・キャリアクリエイト部門
■白木夏子(29)
株式会社HASUNA
代表取締役

学生時代から貧困問題に関心を持ち続け、日本初の『エシカル・ジュエリー』制作・販売会社を起業。
ビジネスによる国際貢献を実現。

■高橋啓子(42)
米国サンフランシスコのフランス料理店『EL PASEO』
エグゼクティブ・シェフ

28歳で芸能事務所マネジャーから料理の道へ転身。
厳しい男性社会の料理界で技術を磨き、日本人女性シェフで初めてミシュランの1つ星を獲得した。


以上が、男性に引けを取ることなく、功績を納めた14人。
それぞれの紹介文を見るだけで、彼女たちの活躍は一目瞭然といったところ。

社会で活躍する女性が年々増える中、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の注目度は高まり続けるに違いないはずだ。(上田)


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