エイベックスのギャンブル！中村獅童主演映画は大丈夫！？

(08/08)

竹内結子との泥沼離婚騒動がまだまだ終わらない中村獅童（なかむらしどう・34）がエイベックスと心中する？

エイベックス・エンタテインメントが8月1日付で獅童と正式に契約。「歌舞伎以外の芸能活動に関する業務を行う」ことを発表。

移籍の目玉として､かねてからウワサだった獅童の主演映画の計画も合わせて発表された。

日中韓台4カ国合作の映画「レッドクリフ（仮題・08年秋公開）」は､三国志の「赤壁の戦い」を舞台にした男女の愛憎劇で､監督は香港のジョン・ウー。

獅童の他に､香港のトニー・レオン､日本の金城武といったアジア各国の人気俳優が出演し､アジア映画史上最高額という製作費7,500万ドル（約90億円）を投じる破格の超大作だ。

しかし､この大計画を心配する声が方々から上がっている。

というのも､昨年から映画事業に本格進出したエイベックスは､今年3月公開の「蒼き狼」が大ゴケ。40億円もの製作費に対して興行収入は半分以下の12億円と､20億円以上の大赤字を計上。それを倖田來未や浜崎あゆみの稼ぎで穴埋めすることになった。

つまり､映画で再び大ゴケするようなことになれば､エイベックスのビジネスそのものが揺らぎかねない状況なのだ。

「エイベックスは製作費90億円のうち40億円近くを出資することになっています。

日本を舞台にした物語じゃないし､日本でどこまで観客の興味をひけるかは未知数です。

しかも､当初､映画に出演するはずだった香港のスター俳優のチョウ・ユンファがドタキャンするなど､舞台裏ではドタバタが相次いでいるのも気になります（映画関係者）」

さらに気になることがある「キムタクの不在」だ。

中村獅童がエイベックスと契約し､自社制作の映画に主演することはこれまで何度も報じられてきたが､その度に「共演は木村拓哉」という話もついてきていたはず。

チョウ・ユンファだけではなく､木村にも見切りをつけられてしまったのだろうか。（淺川）