「踊る大捜査線 THE MOVIE 4」来年末公開!? 現在極秘オーディション進行中!
1997年にテレビドラマとして放送されて以来、映画化や舞台化などで人気を集めている『踊る大捜査線』シリーズ。
昨年7月には興業収入173億円の大ヒットとなった2003年の『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』以来の新作『踊る大捜査線 THE MOVIE3』が公開され、こちらも興行収入73億円のヒットとなった。
そんな『踊る』シリーズの映画第4作目の制作が決まり、現在極秘でプロジェクトが進行中だという。
『女性自身』が報じている。
「実は今、極秘で『踊る大捜査線THE MOVIE4』のオーディションが行われています。
映画のタイトルも伏せたままという厳戒態勢ぶりで、映画のジャンルさえわからないまま受けている俳優もいるそうです」(映画関係者:女性自身)
同シリーズは俳優・織田裕二(おだゆうじ=43)の言わずと知れた代表作のひとつ。
それだけに思い入れは強いようで、前作が前々作と比べて100億円も興行収入を落としたという結果に不満を持っていた。
そこで今回のオーディションは「実力主義で徹底的にやりたい」と申し出たのだという。
同誌が制作元のフジテレビ広報局に確認を取ったところ、「新作は未定、公開予定やスケジュール、発表などについてもすべて未定」との返答があった。
極秘プロジェクトだけに対応も慎重で、キャストが決まり正式発表があるのはもうしばらく先になりそうだ。
一方、織田の気合は既に十分すぎるほど。
「織田さんは、『踊る〜2』のときに『藤本賞』という制作側に与えられる賞を受賞しています。役者としては、高倉健さんに続いて2人目です。
受賞は、織田さんが脚本からオーディションまですべてにかかわって、制作に大きく貢献したという理由からでした。今回もその時と同じくらいの意気込みだそうですよ」(同)
織田は2009年の『アマルフィ 女神の報酬』、今年の『アンダルシア 女神の報復』の『アマルフィ』シリーズでも主演を務め、外交官の役に挑戦。
しかし『踊る』シリーズのヒットに比べると物足りない結果しか残せず、その他の出演映画、ドラマも最近はパッとしない。
「(『アマルフィ』シリーズの)ドラマには、絶大な人気を誇る韓国のイ・ビョンホン(41)を出すなどしたのですが、平均視聴率はギリギリ10%台という大惨敗。
映画も『アマルフィ 女神の報酬』が興行収入36億円、今年6月公開の『アンダルシア 女神の報復』に至っては第1作の半分くらいじゃないかといわれています。
『踊る〜2』以降に公開された彼の主演映画の興行収入は、『県庁の星』が20億円、『椿三十郎』が11億円と、すべて低調。
ここでもう一度、ヒットを飛ばさなければという焦りも強かったみたいです」(テレビ局関係者:同)
ここで何とか再び『踊る』旋風を巻き起こし、俳優としての存在感を見せ付けたい織田。
自身にとっては不満の残る出来となった前作から路線を変更し、基本に立ち返るような新作にしたいと意気込んでいる。
「今回、前作ではほとんど絡みがなかった柳葉さんとのシーンも大幅に増やす予定です。
前作では、作品の新機軸として小栗旬くんを起用しましたが、結果は伴わなかった…。
加えて、小栗くんは超多忙でスケジュールが合わなかったため、撮影期間が短くなってしまいました。
それも敗因の1つと、織田さんは考えているようです。
そこで、今回は新路線の模索は白紙にし、柳葉さんとの基本路線に戻すことになったようなんです。
このシリーズでずっと描いてきた2人の関係を描かないとやはりファンが黙っていない。いかりやさんにも申し訳ないと、気づいたんでしょう。
織田さんも『今回は室井さん(柳葉)とのシーンがメインだね』って、言っているそうです」(映画関係者:同)
柳葉敏郎(やなぎばとしろう=50)演じる室井慎次は『踊る』シリーズには欠かせない重要キャラで、2005年にはスピンオフ作品『容疑者 室井慎次』では主人公として活躍した。
新作ではこの室井と織田演じる主人公・青島俊作とのこれまで描かれなかった関係性も紐解かれる予定だといい、ドラマシリーズから応援して来たファンにとっては見逃せない内容となりそうだ。
また織田にとってシリーズを続けることは、同作で和久平八郎役を演じ、2004年にこの世を去ったいかりや長介(いかりやちょうすけ=享年72)の想いを継ぐ意味もある。
さらには今年3月に日本を襲った東日本大震災も、織田の心境に大きな影響を与えたようだ。
「いかりやさんは生前、織田さんに『これだけ老若男女に愛されている作品を(俺が死んでも)勝手に終わらせるなよ』と、言っていたそうです。
織田さんも『今のままで『踊る〜』を終わらせてしまったら、いかりやさんに顔向けできない』と、こぼしていましたからね。
さらには、3月の大震災でもいろいろと考えたようですよ。『今、必要なのは『踊る〜』でみんなを勇気づけることだ』とも言っていました」(同)
新作の公開は2012年末頃に予定されているとのこと。
2作目で生まれた「レインボーブリッチ封鎖できません!を超える名言(?)は果たして出るのか。(高橋)
昨年7月には興業収入173億円の大ヒットとなった2003年の『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』以来の新作『踊る大捜査線 THE MOVIE3』が公開され、こちらも興行収入73億円のヒットとなった。
そんな『踊る』シリーズの映画第4作目の制作が決まり、現在極秘でプロジェクトが進行中だという。
『女性自身』が報じている。
「実は今、極秘で『踊る大捜査線THE MOVIE4』のオーディションが行われています。
映画のタイトルも伏せたままという厳戒態勢ぶりで、映画のジャンルさえわからないまま受けている俳優もいるそうです」(映画関係者:女性自身)
同シリーズは俳優・織田裕二(おだゆうじ=43)の言わずと知れた代表作のひとつ。
それだけに思い入れは強いようで、前作が前々作と比べて100億円も興行収入を落としたという結果に不満を持っていた。
そこで今回のオーディションは「実力主義で徹底的にやりたい」と申し出たのだという。
同誌が制作元のフジテレビ広報局に確認を取ったところ、「新作は未定、公開予定やスケジュール、発表などについてもすべて未定」との返答があった。
極秘プロジェクトだけに対応も慎重で、キャストが決まり正式発表があるのはもうしばらく先になりそうだ。
一方、織田の気合は既に十分すぎるほど。
「織田さんは、『踊る〜2』のときに『藤本賞』という制作側に与えられる賞を受賞しています。役者としては、高倉健さんに続いて2人目です。
受賞は、織田さんが脚本からオーディションまですべてにかかわって、制作に大きく貢献したという理由からでした。今回もその時と同じくらいの意気込みだそうですよ」(同)
織田は2009年の『アマルフィ 女神の報酬』、今年の『アンダルシア 女神の報復』の『アマルフィ』シリーズでも主演を務め、外交官の役に挑戦。
しかし『踊る』シリーズのヒットに比べると物足りない結果しか残せず、その他の出演映画、ドラマも最近はパッとしない。
「(『アマルフィ』シリーズの)ドラマには、絶大な人気を誇る韓国のイ・ビョンホン(41)を出すなどしたのですが、平均視聴率はギリギリ10%台という大惨敗。
映画も『アマルフィ 女神の報酬』が興行収入36億円、今年6月公開の『アンダルシア 女神の報復』に至っては第1作の半分くらいじゃないかといわれています。
『踊る〜2』以降に公開された彼の主演映画の興行収入は、『県庁の星』が20億円、『椿三十郎』が11億円と、すべて低調。
ここでもう一度、ヒットを飛ばさなければという焦りも強かったみたいです」(テレビ局関係者:同)
ここで何とか再び『踊る』旋風を巻き起こし、俳優としての存在感を見せ付けたい織田。
自身にとっては不満の残る出来となった前作から路線を変更し、基本に立ち返るような新作にしたいと意気込んでいる。
「今回、前作ではほとんど絡みがなかった柳葉さんとのシーンも大幅に増やす予定です。
前作では、作品の新機軸として小栗旬くんを起用しましたが、結果は伴わなかった…。
加えて、小栗くんは超多忙でスケジュールが合わなかったため、撮影期間が短くなってしまいました。
それも敗因の1つと、織田さんは考えているようです。
そこで、今回は新路線の模索は白紙にし、柳葉さんとの基本路線に戻すことになったようなんです。
このシリーズでずっと描いてきた2人の関係を描かないとやはりファンが黙っていない。いかりやさんにも申し訳ないと、気づいたんでしょう。
織田さんも『今回は室井さん(柳葉)とのシーンがメインだね』って、言っているそうです」(映画関係者:同)
柳葉敏郎(やなぎばとしろう=50)演じる室井慎次は『踊る』シリーズには欠かせない重要キャラで、2005年にはスピンオフ作品『容疑者 室井慎次』では主人公として活躍した。
新作ではこの室井と織田演じる主人公・青島俊作とのこれまで描かれなかった関係性も紐解かれる予定だといい、ドラマシリーズから応援して来たファンにとっては見逃せない内容となりそうだ。
また織田にとってシリーズを続けることは、同作で和久平八郎役を演じ、2004年にこの世を去ったいかりや長介(いかりやちょうすけ=享年72)の想いを継ぐ意味もある。
さらには今年3月に日本を襲った東日本大震災も、織田の心境に大きな影響を与えたようだ。
「いかりやさんは生前、織田さんに『これだけ老若男女に愛されている作品を(俺が死んでも)勝手に終わらせるなよ』と、言っていたそうです。
織田さんも『今のままで『踊る〜』を終わらせてしまったら、いかりやさんに顔向けできない』と、こぼしていましたからね。
さらには、3月の大震災でもいろいろと考えたようですよ。『今、必要なのは『踊る〜』でみんなを勇気づけることだ』とも言っていました」(同)
新作の公開は2012年末頃に予定されているとのこと。
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