リンチはしていないけど見殺しはした？荒れる時津風部屋の行方！！

大相撲の序ノ口力士・時太山（ときたいざん＝当時１７､本名斉藤俊＝さいとうたかし）が急死した問題で､死亡直前に師匠の時津風親方（ときつかぜ）が兄弟子らを遠ざけ､斉藤さんと2人きりになりながら介抱せず､病院への搬送もすぐに指示しなかったことが29日､関係者の話で分かった。（引用：スポニチ）

スポニチによれば時津風部屋関係者からの証言で､6月25日愛知県犬山市の時津風部屋から逃亡した斉藤さんを親方がビール瓶で数発なぐり､さらに兄弟子らに「おまえらもやってやれ」と指示したという。

翌26日のぶつかり稽古では､ぐったりした斉藤さんを親方が自分が面倒を見るからと兄弟子らを風呂に行かせ､約20分ほど2人きりだったらしい。しかしその間､介抱するなどの救護措置は行われなかったという。

その後､兄弟子らは親方に呼びつけられて土気色になった斉藤さんを発見。意識が戻らないので救急車を呼ぼうと騒いだが､なぜか親方はすぐには呼ばなかったとのこと。斉藤さんは午後2時10分､搬送先の病院で亡くなった。

さらに28日には関取衆ではない弟子を集め､金属バットやビール瓶使用について口止め。その後は連日のように県警の聴取で何を話したのか報告させ､口裏を合わせようとしたという。

しかも金属バットについて話した弟子には「なんで本当のことを言うんだ」と叱ったとも。

これが事実とすれば過失傷害致死どころではないのでは？

そのくせ親方はいまだに自分の非をあまり認めてはいないようだ。

（親方は）突然始まったバッシング報道に「愛知県警と犬山署からは､あまりの報道のひどさに､わびの電話が入っている。よってたかってリンチなど加えていない」と､親しい関係者に檄高しているという。（引用：ZAKZAK）

身内に甘い相撲協会が､どのような処分を下すのか注目されている。（鈴木）

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