レミオロメンが活動休止! メンバー3人はそれぞれソロ活動へ

(02/01)

『粉雪』などで知られる3人組ロックバンド･レミオロメンが1日､公式サイトで活動休止を発表した｡

公式サイトに掲載されている『レミオロメンより今後の活動に関するお知らせ』というメッセージによると､活動休止に至った理由は､
｢一昨年バンド結成10周年を向かえ､今後の活動を模索するなかで､メンバー3人がそれぞれミュージシャンとして音楽と向き合う時間を持ち､活動していこうという決断に至りました｣
とのこと｡
今後､メンバーの3人はそれぞれソロとして音楽活動を続けるという｡

ボーカル&ギターの藤巻亮太(ふじまきりょうた=32)は､
｢僕の中ではまだこのストーリーは終わっていません｡レミオロメンとして次に鳴らすべき音に3人が向き合えるまではお休みさせていただきます｣
と解散ではないことを強調｡
そして､
｢応援して頂いた皆様にはこれから3人が各々の活動を通してその音楽で感謝の気持ちが示せればと思っております｣
とつづっている｡

2000年に結成されたレミオロメンは､2008年8月にシングル『電話』でメジャーデビュー｡
2005年11月に発売した7枚目のシングル『粉雪』が､ドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)の挿入歌に起用され､オリコン最高位2位を記録するヒットとなった｡
翌年､『粉雪』を収録したアルバム『HORIZON』で初のオリコン1位を獲得｡
結成10周年を迎えた2010年は､セルフプロデュースアルバム『花鳥風月』を発表したほか､全国47都道府県を回る全国ツアーを敢行するなど精力的な活動を行った｡

なお､藤巻は今月29日にシングル『光をあつめて』でソロデビューする予定｡
ベースの前田啓介(まえだけいすけ=32)はプロデューサーやコンポーザーとして､ドラムの神宮司治(じんぐうじおさむ=31)はプレイヤーに限らずさまざまな活動を展開していくという｡(伊原)