神田愛花アナがNHK退社へ! 情報番組の司会目指しフリー転身か

NHKの神田愛花アナウンサー(かんだあいか=31)が3月末で同局を退社することが12日､分かった｡
NHK側も辞表を受理する方向で､神田アナは今後､フリーアナウンサーに転身するとみられている｡

関係者によると､神田アナは入社直後から報道を含めた情報番組での司会を希望｡
しかし､『あさイチ』や4月からスタートする『情報LIVE ただイマ!』といった理想とする番組は､ベテランアナが司会を担当｡
現状ではチャンスが巡ってこないと判断し､今年1月に｢人生は1回きりだから｣と退社の意思を伝えたという｡

神田アナは学習院大学3年時に｢準ミス学習院｣に選ばれ､卒業後の2003年にNHKへ入社｡
福岡放送局に赴任後､明るいキャラクターと美貌で人気を博し､2005年には地方局在籍ながら青山祐子アナ(あおやまゆうこ=39)の代役で『サタデースポーツ』や『サンデースポーツ』のキャスターを担当｡
同年の『紅白歌合戦』ではPR隊も務めた｡

2007年に東京勤務となってからも､『爆笑オンエアバトル』や『ワンダー×ワンダー』など人気番組を担当｡
2008年には『FNS27時間テレビ!! みんな笑顔のひょうきん夢列島!!』(フジテレビ系)の1コーナー､｢さんま･中居の今夜も眠れない｣で､明石家さんま(あかしやさんま=56)が選ぶ｢ラブメイト10｣の4位に選ばれ話題となった｡

人気も将来性も兼ね備えたアナウンサーだけに､NHK側は退社を留意｡
しかし､先日発表された新年度番組発表資料に神田アナの名前はなく､関係者によると､既に退職届が受理された可能性が高いという｡

なお､今後の進路は未定だが､情報番組での司会を目指してフリーアナウンサーに転身することが有力｡
正式に退社が決まれば､民放各局による争奪戦となることは間違いなさそうだ｡(伊原)