塩谷瞬の壮絶な生い立ちが判明! 路上で倒れ食事を恵んでもらったことも…

(05/02)

モデル･冨永愛(とみながあい=29)と料理研究家でタレントの園山真希絵(そのやままきえ=34)との二股交際が発覚し､一躍その名が知られるようになった俳優･塩谷瞬(しおやしゅん=29)｡
誠意のない対応で世間から集中砲火を受けている彼だが､2010年に『中日スポーツ』のインタビューで語った生い立ちがあまりにも"辛すぎる"と話題になっている｡

石川県金沢市生まれの塩谷は､幼い頃に両親が離婚｡
物心ついたころには母親がおらず､父も仕事で家を空けることが多かったことから､小学校3年生ごろまでは不登校に近い状態だったという｡

また､母親の手料理を知らないためか､
｢食べる必要性が分からない｣(引用:中日スポーツ)
と､食事はお菓子やカップラーメンばかり｡
栄養不足のため路上で倒れることも珍しくなく､見かねた近所の人から食事を与えられたこともあったという｡

また､決して裕福ではなかったため､小学校4年時から､
｢生きるために働き始めた｣(同)
とのこと｡
小学校時代は新聞配達やスーパーの掃除の手伝いなどを行い､中学生になってからは土木作業も経験したという｡

辛い毎日だったが､小学校6年時に父親から自転車をプレゼントされたのをきっかけに自転車に熱中｡
競輪選手を目指し､高校では自転車部に入部した｡

しかし､アルバイトと学業との両立が困難になり､高校を中退｡
塩谷は当時の心境を､
｢学校や社会のシステムが嫌だった｡結局高校を辞めざるをえなかった｡
昼間働いていたら授業に出られないし､働かずに学校に通ってたら生きていけないし…｡理不尽だなあと思った｣(同)
と振り返っている｡

その後､ゲームセンターのプリクラの画像で審査するオーディションで合格し､芸能界入り｡
俳優として食べていけるようになった今でも､
｢何があっても生きていかなきゃいけない｣(同)
というハングリー精神は失っていないという｡

母親の愛情を知らず､辛く厳しい子供時代を送った塩谷｡
当時の経験が､彼の女性への接し方に大きな影を落としていることは間違いなさそうだ｡(伊原)

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