芦田愛菜 がんばりすぎがに!? 「新鮮味に欠ける」として「おしん」主演ならず!
(07/08)

低視聴率のため打ち切りとなったドラマ『家族のうた』(フジテレビ系)に続き、日曜21時の枠で放送が開始された『ビューティフルレイン』が初回視聴率12.9%の好発進を切った。

フジテレビのピンチを救ったのは、同作に主演する人気子役・芦田愛菜(あしだまな=8)だ。
昨年の春クールで放送された『マルモのおきて』で大ブレイクして以来、多くのメディアに引っ張りだこ。
『マルモ〜』の初回視聴率は11.6%だっただけに、その数字を超えた『ビューティフル〜』にも大いに期待がかかる。

子役とはいえ、幼少期から厳しいレッスンを重ねてきた芦田。
当然、本人の演技に対する意識も生半可なものでは無いという。
『東京スポーツ』が伝えている。

「彼女はもはや子役ではなく、立派な女優ですよ。あの年でプロ意識が高く、いつも一生懸命に芝居に取り組んでいる。
それだけに『愛菜ちゃん』と子供扱いされることを嫌がり、現場ではスタッフから『芦田さん』と呼ばれているそうです」(ドラマ関係者:東京スポーツ)

子役と言えば、1994年に『家なき子』(日本テレビ系)の主演でブレイクし、現在も女優として活躍を続けている安達祐実(あだちゆみ=30)の印象が強い。
当時の安達人気は相当なものであったが、そんな彼女でさえ「(芦田は)私よりストイック。倒れないか心配になる」と気をかけるほど、現在の芦田は仕事熱心なのだ。

しかしそんな彼女の頑張りは、必ずしも各方面で認められているというわけでは無いようだ。
その例として、来年公開を目処に制作が発表された『劇場版 おしん』の主演に、芦田が落選してしまったのだという。

「主人公のおしん役が少女期、青年期、中年〜老年期と3世代に分けて1人ずつ選ぶ予定で、少女期の選考過程では芦田さんの名前も挙がりました。
しかし『新鮮味に欠ける』『素人感があった方がいい』という意見から、早々と起用は見送られたんです。
現在プロアマ問わずの全国オーディションの真っ最中ですよ」(映画関係者:同)

『おしん』は1983〜84年に放送されたNHK朝の連続テレビドラマ小説。
平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%というテレビドラマ史上最高の数字を叩き出した伝説のドラマだが、芦田は残念ながらその主演の座を射止められなかったようだ。
その理由が「新鮮味に欠ける」と言うのだから、これまで仕事に打ち込んできた彼女にすればなんとも歯がゆい話である。(高橋)


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