映画版「妖怪人間ベム」は衝撃の展開!? 制作費5億円投入で2部作に!

今年12月15日に公開予定の亀梨和也(かめなしかずや=26)主演映画『妖怪人間ベム』に関する噂が続々と聞こえてきている。
なんでも制作に関わる日本テレビは『ベム』に社運を賭け、5億円もの制作費を投じることを決めたとか。
『東京スポーツ』が詳細を伝えている。

「当初は、スタジオ収録で8000万円という予算しかなかったんです。ところが、今年の日テレはフジテレビの『海猿』『踊る大捜査線』に匹敵するコンテンツがない。そこで『妖怪人間ベム』で勝負を賭けることが決まり、大金を投入することになったと聞いています」(事情通:東京スポーツ)

ライバルのフジテレビが制作した『BRAVE HEATS 海猿』は先月13日に公開され、公開1ヶ月で興行収入50億円を突破。
さらに日本の映画史に残る大ヒットを記録した人気シリーズの完結作『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』が9月7日に公開を控えている。

日テレは昨年大ヒットしたドラマ『家政婦のミタ』の映画化を画策していたが、脚本家や主演・松嶋菜々子(まつしまななこ=38)の意向で今年中の公開は叶わなかった。
『ベム』でこの2作とまともに争うのは無謀と判断し、焦点を年末年始に合わせることにしたようだ。

5億円の制作費を使い、日テレが過去に制作した『デスノート』『GANTZ』同様、2部作とする予定だという。

気になるストーリーについても情報が入ってきた。
キャストはドラマ版同様、優しい青年・ベムを亀梨が、人間を信用できないベラを杏(あん=26)が、早く人間になりたいと強く望む少年・ベロを鈴木福(すずきふく=8)が演じる。

「ベロは、ベムとベラが自らの細胞を提供することでどうにか人間になることに成功する。一方、ベムとベラはお互いの気持ちにやっと気づき結婚の約束をするんです。ところが、結婚式の前日に日本に侵攻してきた西洋の悪魔族との戦いで、ベラは無残にも命を落としてしまう。怒りに任せ、悪魔族をせん滅したベムは、自らが悪魔になってしまう。ここまでが前半の物語と聞いています」(同)

ベラが命を落とすという衝撃の展開のほか、派手なCGやワイヤーアクション等も見物だという。
またジャニーズから特別ゲストが出演するという噂もあるだけに、続報が気になるところだ。(高橋)


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