AKB48脱退の増田有華､グループ活動に未練ナシ!? ｢全力出すとAKB48の枠をはみ出る｣

28日夜､AKB48･増田有華(ますだゆか=21)がDA PUMP･ISSA(33)とのお泊まり愛を報じられ､AKB48からの脱退を表明した｡

増田は自身のブログで､
｢泊まりにいったことは､事実です｡
今後､どのようにするべきか?いろいろ悩み考え､けじめをつける為にも､本当に突然ですが､AKB48を辞退させていただきたいと思っています｣
とコメント｡
突然の発表にファンは騒然となった｡
知名度も高く人気があった彼女としては､あまりにも素っ気ない対応だ｡

そんな増田は過去にグラビア誌『BOMB』で､
｢自分の夢のためには､犠牲にしなきゃいけないものもある｣(増田談:BOMB)
と語っている｡

取材を受けた彼女は､
｢いつも自分の力の7､8割しか出せませんでした｡自分がAKB48の中で浮いているなとは感じています｡
やりたいようにやるとみんなとズレていくんですよ｡それでヘンに自分を抑えるクセがついちゃって…｣(同)
と自身の活動を評価している｡

記事によれば､
｢"7､8割の力"=手抜きとは違う｡それ以上の力を出すとAKB48の枠をはみ出てしまうのだ｡
彼女の抱えるジレンマは､アマチュアリズムをコンセプトとするAKB48の中で､あまりにも異質なプロフェッショナルな存在だということ｣(編集者:BOMB)
とのこと｡

AKB48は"素人集団"であり､その中で増田はあまりにもプロフェッショナルな存在だというのだ｡
確かにAKB48グループでは歌唱力･演技力に定評のある増田｡
しかし､芸能界を見渡せば彼女より評価の高い歌手や女優は星の数ほど存在する｡
"AKB48"の肩書きがなければ何の実績も残せていないということを忘れてしまっているようだ｡

さらに増田は取材の中で､
｢私にとってAKB48は学校みたいなもので､そこでの経験を糧に成長し､いずれ一人立ちしていく…そういう場所だと思うんですよ｡
自分の夢のためにはAKB48を犠牲にしなきゃいけない｣(増田談:BOMB)
というコメントを残した｡

彼女の中では､AKB48は自分が芸能界で這い上がる踏み台にしか過ぎないということか｡
"お泊まり愛"をあっさりと認めて脱退を表明したのもそういう理由があったからかもしれない｡

どうあれ彼女が恋愛禁止ルールを軽んじて､ファンの気持ちを踏みにじったことは事実｡夢のために払う代償は高くつくだろう｡(石森)